「終わらない鎮魂歌を歌おう」の版間の差分
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2010年8月20日 (金) 01:26時点における最新版
『終わらない鎮魂歌を歌おう』(おわらないうたをうたおう)は、未乃タイキ制作のFlashアニメ作品シリーズである。関連する作品に『終わらない鎮魂歌を歌おう -青年のウタ-』(おわらないうたをうたおう せいねんのうた)がある。
全四話で、第一話は大学の演劇サークルによりボイスドラマ化されている。
概要[編集]
独特の戯曲的な脚本と抑えた演出、魅力的なキャラクターやストーリーが評価され、Flash作品の中では広く知られている。もともと物語としての評価が高い点が演劇向きなのか、日本各地の劇団がリメイクし公演を重ねている。
登場人物[編集]
共通
- 岸根耕太(新米死神16142号)
- やよい(死神841号)
終わらない鎮魂歌を歌おう
- 望月高義
- 羽瀬愛
- 羽瀬智香
終わらない鎮魂歌を歌おう -青年のウタ-
- 岩槻辰雄(夫)
- 妻
- 岩槻かおり(娘)
あらすじ[編集]
終わらない鎮魂歌を歌おう[編集]
人はみんな寂しがり屋だ。だから人は一人ぼっちじゃ歩けない。
24歳無職の岸根耕太はトラックに轢かれて死亡する。その時自らを死神と名乗る少女、やよいと出会う。暫く死神の仕事について説明を受ける耕太だが、『俺にもその仕事をさせてくれないか?』と申し出をする。死神の仕事は人の命を救うこと。死神になるための試験を受ける耕太。今まさに飛び降り自殺をしようとしてる愛を前に、以前クラスメイトで自殺した望月のことを思い出し、「俺はお前に何をしてやれた?」と耕太は当惑する。飛び降りを見守る事しか出来ないのが死神のさだめ。
果たして愛の運命は? そして耕太の試験の行方は?
終わらない鎮魂歌を歌おう -青年のウタ-[編集]
道を見失う魂がある、留まることを望む魂がある、去ることを拒む魂がある、救われない魂がそこにある。10人いれば10通りの鎮魂歌がある。
新米死神16142号として初仕事の耕太に任された人物は岩槻辰雄。持病の心臓疾患が急に悪化、孤独のうちに死亡とされている。生きている人間には見られない死神だが「でも気をつけてよね、アンタみたいなのは見つかっちゃう場合があるから...」というやよいの宣告の通り、耕太は辰雄に見つかってしまう。さらには、持病の心臓疾患で終わりが近いことまでも知られてしまうが、それでも辰雄はいつも通り、平穏に生きた。そのなかで妻や娘と喧嘩している事を耕太に打ち明かされ、お互いの頑固意地っ張りが原因で別居してる事を知ってしまう。ある日、いつものように耕太は辰雄の部屋を覗くと辰雄の姿がない。会社に行ったのかと思い、会社に向かい辰雄を捜すが無断欠席だと話を聞く。
その時耕太は? そして辰雄の行方は?
シリーズ[編集]
- 終わらない鎮魂歌を歌おう 第壱話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう 第弐話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう 第参話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう 最終話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう -青年のウタ- 第壱話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう -青年のウタ- 第弐話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう -青年のウタ- 第参話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう -青年のウタ- 最終話
- 終わらない鎮魂歌を歌おう -誰に其を- (仮)[制作中]
関連項目[編集]
ボイスドラマ[編集]
BGMと音声のみで『終わらない鎮魂歌を歌おう』のドラマを作る計画がある。現在第五話まで完成している模様。Flash作品とは別物のようにアレンジを加えている。
- やよい役(詩季)
- 岸根耕太役 (Aki)
- 望月高義役(貴瞳賀玖斗)
- 羽瀬智香役(緑風音)
- 羽瀬愛役(中村陽介)
- 羽瀬の父役(昼田富彦)
- 羽瀬の母役(トワモナカ)
- 虐めっ子役(今泉澪、あおしずく、杉本健次、四月朔日緋雨、安岡悟)
外部リンク[編集]
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