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三宅惺(みやけ さとる)は、歌人、詩人。龍谷大学、図書館情報大学卒業。
龍谷大学在学中にエッセイ「口語短歌の宣言」を書き、現代口語表現による作歌を積極的に提唱する。
一首の短歌の表記は、一貫して四行散らし書きスタイルを採用。序詞など使われなくなっていた古典和歌技法をさりげなく復活・採用し、そこに脚韻などの西洋詩技法を組み込んだ。単行歌集では、短歌の配列に時間制や物語性を大幅に組み込む。
師事する歌人も、所属結社も無く、そうした姿勢は当時の歌壇においてまったく異端であった。
今なお短歌結社歴は無く、マイペースをつらぬいた活動を続けている。
現代詩では、脚韻・頭韻を踏んだスタイルを採り始めてから、活動を活発化。インターネット上にエッセイ「脚韻詩の宣言」を掲載。韻文詩を積極的に提唱。
以後、着々と活躍範囲を広げてきている。
著作[編集]
- 『ころがる』沖積社、1992年11月。ISBN 4-8060-1058-8
- 『Cry(さけび)』沖積社、1995年10月。ISBN 4-8060-1072-3
- 『月のむこうがわ』新風舎、1999年6月。ISBN 4-7974-0945-2 など
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関連項目[編集]
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