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'''タンクトップ'''('''Tank-top''')は、[[袖]]なしで、かつ、[[襟]]ぐりが幅広ないし深く、また、合わせや[[衿]]のない上半身用[[下着]]、上衣または[[水着]]である。
 
'''タンクトップ'''('''Tank-top''')は、[[袖]]なしで、かつ、[[襟]]ぐりが幅広ないし深く、また、合わせや[[衿]]のない上半身用[[下着]]、上衣または[[水着]]である。
  

2013年9月30日 (月) 01:12時点における版

タンクトップ

タンクトップTank-top)は、なしで、かつ、ぐりが幅広ないし深く、また、合わせやのない上半身用下着、上衣または水着である。

名前は、1920年代の男子用ないし女子競泳用水着であるタンクスーツ(Tank suits)の上部にデザインが似ていることからだといわれている。上衣としては男性用・女性用のいずれも存在するが、下着としては通例女性用のものをさし、男性用のものは、ランニングシャツに分類される。また、水着はもっぱら女性用である。

分類

上衣
主にカットソーであり、シンプルないしカジュアルなものが多い。生地は、綿ポリエステル天竺ストレッチ天竺フライスリブなどを用いる。プリント柄も多い。Tシャツと同様に、下着と上着の融合が進み、TPOにより重ね着の上・下いずれにも利用される。一般に襟ぐりが広く、肩の縁でひっかけるように着用し、鎖骨が露出するデザインが特徴である。この他、装飾性のある上衣として、トリコットのような柔らかなフィット感のある素材、あるいは、シフォンジョーゼットコットンボイルシルクなどの「透け感」や光沢感のある素材を用いて仕立てられることもある。このようなタンクトップは、フェミニンないしフォーマルなテイストとなる。
下着
アウター調インナーとして保護・保温・吸汗性のある肌着に利用される。生地は天竺ストレッチ天竺フライスリブスムースなどを用いる。
第二次性徴期以降ブラジャーハーフトップを下に着用しない場合向けに乳頭の形が浮き出すのを防いだり、乳頭・乳輪の引きつりや痛みを和らげるなどの目的で、胸部をクッション性のある素材で二重にしたりカップ成型にして、ブラジャーやハーフトップの一部機能を併せもつものもある。
水着
ツーピースのトップとして使用される。ビキニ型のボトムと組み合わせたものは、タンキニと呼ばれる。身生地としては伸縮性の高いものとして、ポリエステルポリウレタンナイロンツーウェイパワーネットなどが使用される。

関連項目

タンクトップの画像

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テンプレート:インナーウェア