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{{mapplot|135.4412|34.7906|大阪国際空港}} {{Infobox 空港 | 名前=大阪国際空港(大阪・伊丹空港) | 画像=[[画像:Osaka Airport01.jpg|250px]] | IATA=ITM | ICAO=RJOO | 国=日本 | 設置場所=兵庫県伊丹市<br />大阪府豊中市・池田市 | タイプ=商業 | 運営者=大阪国際空港ターミナル株式会社 | 標高 m=12 | 標高 ft=40 | 緯度=34° 47' 07" N | 経度=135° 26' 17" E | ウェブサイト=[http://www.osaka-airport.co.jp/ Osaka Airport] | 方向 滑走路1=14R/32L | 全長 滑走路1 m=2999 | 全長 滑走路1 ft=9840 | 表面 滑走路1=舗装 | 方向 滑走路2=14L/32R | 全長 滑走路2 m=1828 | 全長 滑走路2 ft=5998 | 表面 滑走路2=舗装 }} <!-- InfoboxについてはWikipedia:ウィキプロジェクト 空港・飛行場を参照。--> '''大阪国際空港'''(おおさかこくさいくうこう、'''Osaka International Airport''')は、[[大阪市]]の北西13kmの[[兵庫県]][[伊丹市]]、[[大阪府]][[豊中市]]・[[池田市]]にまたがる[[第一種空港]]で、国内線の基幹空港。通称は'''伊丹空港'''(いたみくうこう)、'''大阪空港'''。3,000m級の[[滑走路]]を含む長短2本の並行滑走路を有する国内拠点空港である。近隣には[[関西国際空港]](主要な国際線が就航)と[[神戸空港]]が存在する。 == 概要 == 現在は、[[近畿地方|関西圏]]の主要な国内線が発着する基幹[[空港]]である。[[1994年]][[9月4日]]の[[関西国際空港]]開港までは、国際線も発着していたが、関西国際空港にすべての国際線定期路線(チャーター便も含む)が移り、現在の国際線運航は中古機体の海外への売却回送や外国要人の専用機の発着のみとなっている。→本項目[[#国際線|国際線]]を参照のこと [[滑走路]]は[[滑走路#クロースパラレル|クロース・パラレル]]で14R/32Lと14L/32Rの長短2本が整備されている。優先使用滑走路である滑走路32R・32Lのうち長い方の32Lにのみ[[計器着陸装置|ILS]]が設置されている。(滑走路14R・14Lの側には地形上の制約などからILSは設置されていない) [[大阪市]]の市街に近いため利便性が高く、関西圏の国内線の主力空港として利用されている。 空港周辺では航空機が低空を飛行するため、滑走路の延長線上などの周辺区域には[[騒音]]対策の緩衝緑地などが設けられている。 === 国内線の基幹空港 === [[画像:JAS_Osaka_1.jpg|thumb|240px|right|ターミナル近辺]] 本空港は、'''大阪第二飛行場'''(戦前)~'''伊丹エアベース'''(占領期)~'''大阪空港'''(返還直後)と変遷したのち、[[1959年]][[7月]]に第1種空港「'''大阪国際空港'''」として日本の拠点空港となり、[[関西国際空港]]が供用されるまで、関西圏最大の国際空港であった。 :→本項目[[#歴史|歴史]]の項を参照のこと。当時の騒音問題・空港存廃についてのさらに詳細な解説は[[関西三空港の経緯と現状]]を参照のこと 関西国際空港開港後の現在は、名称こそ「大阪'''国際'''空港」のままであるが「国内線の拠点空港」として利用されている<ref>[[旅客機]]の着陸時には[[日本航空インターナショナル|日本航空]]では「大阪国際空港」、[[全日本空輸]](ANA)では「伊丹空港」と機内アナウンスされる。また[[英語]]では2社とも「Osaka International Airport」とアナウンスされる。(ANAでは、「Osaka '''Itami''' International Airport」とアナウンスされる場合もある)</ref>。大阪国際空港の運用時間は7:00~21:00([[日本標準時]])となっている<ref>緊急時には他の空港と同様に臨時延長が認められている</ref>。発着回数は1日370便までに設定されており、内訳は[[ジェット機]]が200回、[[プロペラ]]([[ターボプロップ]])機が170回となっている。そのため、現在、ジェット機枠は満杯の状態が続いており、国内の空港では[[東京国際空港|羽田空港]]や[[福岡空港]]と並んで増便が困難な空港であると言われている。ただ、[[夏]]季や[[年末年始]]の臨時便は別枠で設定されるので、人気の新千歳空港便、那覇空港便、鹿児島空港便などを中心に大幅に増便される。また、プロペラ機枠にはまだ若干の余裕があるため、利用者からの大阪国際空港人気に後押しされるように、各社ともプロペラ機での増便に力を入れている。2006年の利用者は1684万人と[[新千歳空港]]に次ぐ国内第3位である。(2005年までは、7年連続で[[東京国際空港]]に次いで第2位であった。2006年は、関西国際空港、[[神戸空港]]への長距離便シフトと小型機対応で総体的に輸送力が低下した。) 大阪国際空港は2府県3市([[兵庫県]][[伊丹市]]と[[大阪府]][[豊中市]]・[[池田市]])にまたがる空港であり<ref>府県の境界は、旅客ターミナルビル、モノレール駅、駐機場付近で複雑に入り組んでおり、各市の[[飛地]]も無数に存在する。</ref>、警備する[[警察官]]も[[大阪府警察]]と[[兵庫県警察]]の両者が常駐している。 == 歴史 == :''本項目の詳細についてはいずれも「[[関西三空港の経緯と現状]]」を参照のこと'' === 開港(「大阪国際空港」に至るまで) === [[画像:Control tower.jpg|240px|thumb|管制塔]] [[近畿地方|関西圏]]の主要な国内線が発着する基幹空港である現在の大阪国際空港は、[[1939年]]([[昭和]]14年)に「'''大阪第二飛行場'''」として開設された(大阪第一飛行場は大和川尻に建設が予定されていたが実現しなかった)。[[第二次世界大戦]]中は軍用飛行場に転用された。 [[戦後]]は[[アメリカ軍]]を中心とした[[連合国]]軍に接収された。このときに「'''伊丹エアベース'''」と名づけられたことが、現在の通称「'''伊丹空港'''」の祖といわれている。 日本に返還された後、[[1958年]][[3月18日]]に「'''大阪空港'''」として開港。[[1959年]][[7月3日]]には、第1種空港として国際路線を開設し、「'''大阪国際空港'''」に改称された。 [[1960年代]]以降の[[高度経済成長]]期には[[大阪市]]の近郊にも市街地が拡大し、この空港の周辺も宅地化の波が押し寄せた。同じころ、離着陸数の増加や[[航空機]]の大型化・[[ジェット機|ジェット]]化が進み[[1964年]]6月よりジェット機の乗り入れを開始した。[[ボーイング707]]や[[ダグラス・エアクラフト|ダグラス]][[DC-8]]、[[コンベア880]]などの大型ジェット機が相次いで就航し、これに対応して[[1970年]][[2月5日]]には2,999mのB滑走路が供用開始され、現在の大阪国際空港がほぼ完成した。 === 国際空港時代 === {{節stub}} <!--「関西三空港の経緯と現状」とは別の、大阪国際空港単独について、この時代の記述がないので、新たに項目を作りました。「国際空港」だった当時のことについて、加筆していただければ幸いです。--> 3,000m級滑走路を整備し、[[1970年]]の[[大阪万博]]を迎え、大阪国際空港は「国際空港」としての全盛時代を迎えることになった。1970年代には、国内外の航空会社が相次いで新規参入・新規路線就航し、年間利用者数が1000万人を越え・年間発着回数は15万7000回(1971年)に達し、大いに賑わいをみせた。 このころ、滑走路以外の空港施設も充実しはじめ、各社の整備センターや格納庫、エンジン試運転用遮音壁、防音壁などが設置された。 しかしながら、空港の活性化にあわせて、周辺地域との間に[[騒音]]や[[排気ガス]]などの[[公害問題]]を抱えることになった。そのため、夜間飛行の制限や発着回数の見直しを迫られることとなった。[[1975年]][[12月12日]]には民間機の21時以降の離着陸が禁止された<ref>この「門限」が設けられて以来、21時以降に離着陸するいわゆる「門限破り」が発生すると翌日の新聞で[[ベタ記事]]になるほどであった。</ref><ref>この「21時の制限時刻」は現在も同様である。現在、すべての離着陸機は21時を過ぎるまでに滑走路から離脱した状態になっていることが求められている</ref>。また、[[1977年]][[10月1日]]には一日の[[離着陸]]回数を'''370回'''([[ジェット機]]枠200回、[[プロペラ機]]枠170回)と制限された<ref>プロペラ機枠において「代替ジェット枠」などの変遷を経ているが、1977年に決定された「一日合計370回」という発着回数制限は現在も同様である。この規制は、航空機の騒音が改善された現在に至るまで一切変更されていない</ref>。 :''公害問題の詳細については[[関西三空港の経緯と現状#過去の経緯]]を参照のこと'' 発着回数が制限され年間13万5000回での空港運用となったが、空港利用者数は増加を続け、1980年代には年間利用者数2000万人を突破した。[[DC-10]]や[[ボーイング747]]、[[ボーイング767]]などの新型機が導入されるなど、航空機の大型化がさらにすすんだ。同時に航空機の低騒音化や防音設備の強化も進められるなど、1980年代は周辺住民との和解に向けて前進をはじめた時期でもあった。 [[1985年]][[8月12日]]、[[日本航空]]123便[[東京国際空港|東京]]発大阪行が[[群馬]]の山中に墜落し、520名の死者と4名の重傷者を出すことになった[[日本航空123便墜落事故]]が発生した。123便の目的地であった大阪国際空港では多くの関係者が詰めかけた。 1990年代に入り関西国際空港開港を目前にひかえても、存続<ref>詳細は[[関西三空港の経緯と現状#1990年 存続方針の確定]]を参照のこと</ref>が決定した大阪国際空港は活況を呈した。地方を中心に新路線開拓や増便が行われ、関西国際空港開港後の国内線専用空港としての運用を見据えた路線展開が、この時期に行われている。 [[1994年]][[9月3日]]、「最後の国際線」となった大阪国際空港発[[グアム国際空港|グアム]]行の日本航空のチャーター便<ref>この便の復路はグアム発関西国際空港行であった</ref>を含む『伊丹空港サヨナラフライト』を送り出して、1960年より続いてきた「国際空港」としての大阪国際空港の歴史はこの日をもって終了した。 === 関西国際空港開港後~現在 === [[画像:Ja-osaka-itm-okujou.jpg|thumb|240px|ターミナルビル屋上のガーデニング]] [[1994年]][[9月4日]]に関西圏第二の空港として[[関西国際空港]]が開港し、すべての国際線と二割の国内線が関西国際空港へ移った。なお、これに先立ち同年[[6月]]には大阪国際空港の[[IATAコード]]がOSAからITMに変更されている。ちなみに、関空開港の翌日の夜8時頃から深夜にかけて、空港周辺の伊丹市や池田市、豊中市など大阪北摂地域の一部に激しい雷を伴う局地集中豪雨があり、空港施設や機器類が浸水し使用不能になった。 関西国際空港開港直後は、大阪国際空港は旅客数・便数ともに減少し、かつての賑わいは失われた。しかし、利便性の面などから大阪国際空港に便が戻り、[[2000年代]]にはかつての国内線の旅客数・便数に並ぶ実績をあげた。 大阪国際空港の再活性化にあわせるように、[[2000年]]には[[空港ターミナルビル|ターミナルビル]]が大改装された。[[1969年]]に供用開始された既存建物をそのまま活用しつつも新築建物並みのサービス提供を実現したことや、屋上のデッキ(ラ・ソーラ)の[[園芸|ガーデニング]]が評価され、[[2000年]][[12月11日]]に「第20回大阪都市景観建築賞」の奨励賞を受賞した。 空港周辺の整備もすすみ、[[1997年]][[4月1日]]のモノレール駅の開設をはじめ、緩衝緑地の公園化など、地域と密接した空港づくりが行われている。 [[画像:Ana.ja8958.750pix.jpg|thumb|240px|エンジンが4基ある[[ボーイング747-400|B747-400]]([[全日本空輸]]機)]] 騒音対策として、[[2004年]][[9月29日]] 国土交通省は段階的に大型機の乗り入れ規制を強化し、[[YS11|YS]]代替枠や[[CRJ]]枠を縮小・廃止した。さらに、[[2005年]][[4月1日]]には、'''[[ボーイング747-400|ボーイング747-400型機]]以外の'''3発以上のエンジンをもつジェット機の同空港への乗り入れが禁止された。[[2006年]][[4月1日]]には、'''すべての'''エンジン3発以上のジェット機の乗り入れが全面禁止された。「ジャンボジェット最終日」の同年[[3月31日]]には、最後のジャンボ機となった日本航空1528便(東京国際空港行、ボーイング747-400D型機・JA8907)が20時20分に大阪国際空港から出発した。 3発以上の大型機の乗り入れ禁止への措置として、就航する各社は提供座席の減少数が1割程度に収まる双発(エンジン2基)の機体、[[ボーイング777|ボーイング777-200型、同-300型機]]への変更を行った。 == 航空管制 == 空港周辺の交通は'''大阪航空局大阪空港事務所管轄'''(大阪国際空港に駐在)が、空港への接近・出発は'''大阪航空局関西空港事務所管轄'''(関西国際空港に駐在)がそれぞれ担当している。 大阪国際空港は、関西三空港(大阪国際、関西国際、神戸)で最多の一日363便(平成17年)を取り扱う空港である。また、[[報道]]関係や[[警察]]当局などによる[[ヘリコプター]]の利用も盛んである。このように多くの航空機を管制するため、滑走路周辺を担当する[[飛行場管制]]では特に高い管制処理能力が必要である。 [[2007年]][[10月5日]]午後5時47分頃、松山発大阪行の全日空448便([[エアバスA320]])が、滑走路32Lに着陸するよう指示が出ていたにもかかわらず、滑走路32Rに着陸するトラブルがあった<ref>このとき、32Rの手前には日本航空2441便([[MD-87]])機がおり、衝突する恐れもあったとされる</ref>。また、A滑走路(14L/32R)を管制の許可なく誤横断するトラブルや、最終着陸進入までに着陸許可の通知ができずに[[着陸復航]]をするトラブルなども起こっており、飛行場管制を含む同空港の[[航空交通管制]]のシステム改善が求められている<ref>[[2007年]][[10月10日]]には、同月5日の誤着陸を受け、対策のためのタスクフォース(専任チーム)が大阪国際空港に入った</ref>。 === 大阪航空局大阪空港事務所管轄 === '''大阪管制圏'''(大阪国際空港から5マイル、高度3000フィート以下の空域)と'''大阪特別管制区'''(大阪管制圏に隣接する南西と南東の2空域)の航空機は[[大阪航空局]]大阪空港事務所の管轄である。 大阪国際空港では、北側に山があるという地形上の制約のため、原則として、手順が少なくスムーズな運用を行える南側からの[[着陸]]・[[離陸]]を行う([[滑走路]]32Lと32Rを使用する)。空港周辺は年間を通して風が弱く、風向きによって滑走路の使用が制限されることは少ない(航空機は向かい風を受ける状態で離着陸しやすく、逆に極度の横風・追い風では離着陸が禁止される)。夏季を中心に南東の風が強くなる場合を除き、北側からの離着陸(滑走路14Rと14Lの使用)が行われることは稀有である(北側からの着陸は、年間の滑走路の使用のうち5%未満であるといわれる)。 南側からの離着陸の場合、ほとんどの航空機は[[生駒山]]方面から[[ILS]]の誘導にしたがって直線的に接近し、そのまま滑走路32Lあるいは32Rに着陸する。出発機は離陸後すぐに左旋回し、[[伊丹市]]とその近隣の上空で高度を上げ、目的地へ向かう。 南東の風の卓越時は、一旦南側から接近後に北側へ周回して着陸する方式が取られる。北側からの離着陸の場合、南側の場合と同じく[[ILS]]に従って空港の南側から進入するが、滑走路の北側へ回り込むため、[[管制官]]の指示に従い、[[大阪市]]付近でILSのコースから外れて、空港周辺の周回コース([[トラフィックパターン]])へ向かう([[サークリングアプローチ]]を行う)。このとき、滑走路に対して左側(空港の南西)か右側(空港の北東)の[[ダウンウィンド]](滑走路に並行する飛行コース)のいずれかに抜ける。滑走路14Rへ向かう場合は左側、14Lでは右側が一般的であるが、14Lの場合でも左側へ回ることもある。また、ジェット機は右側のダウンウィンドへ回ることはできない。ダウンウィンドに進入したあとは、旋回し、空港北西の[[宝塚市]]・[[川西市]]のあたりまで飛行してから、滑走路14Rあるいは14Lに正対し、そのまま着陸する。出発機は離陸後すぐに高度を上げて目的地へ向かう(南側からILSで接近する着陸機と近接しないよう、上昇率が規定されている)。 なお、滑走路14Rと14Lを使用する運行は、航空関係者・ファンらによって俗に「''14''(ワンフォー、いちよん)」や「''逆ラン''」、「''逆着陸飛行''」などと呼ばれている。着陸する航空機が低空を飛行する時間が通常より長くなるため、特に空港北側で騒音が大きくなる。余談ではあるが、北側からの着陸が希少であること、航空機と管制塔の交信が頻繁に行われること、低空を旋回飛行する航空機を観られることなどから、一部の航空ファンは北側からの着陸が行われると、その様子を好んでウォッチングしている。<!--最後の一文は「百科事典」としては、蛇足かもしれません。不適切なら削ってしまって下さい--> <!--「滑走路14への着陸が難しい」という記述は掲載しませんでした。ノートをご覧ください--> {| class="wikitable" |- | style="text-align: center;"|局名|| style="text-align: center;"|周波数(MHz)||style="text-align: center;"|[[識別信号|コールサイン]]|| style="text-align: center;"|運用時間(UTC) |- | style="text-align: center;"|CLR||style="text-align: center;"|'''118.80'''||style="text-align: center;"|Osaka Delivery|| rowspan="4" style="text-align: center;"|22:00-12:00 |- | style="text-align: center;"|GND||style="text-align: center;"|'''121.70''',126.20||style="text-align: center;"|Osaka Ground |- | style="text-align: center;"|TWR||style="text-align: center;"|'''118.10''',126.20,236.80||style="text-align: center;"|Osaka Tower |- | style="text-align: center;"|ATIS||style="text-align: center;"|128.60|| |- |} * [[ATIS]]の更新は、'''毎時00分'''である(以前<!--具体的にいつまで?-->は''毎時00分''と''毎時30分''であった) * 太字は、主要波を示す * 大阪国際空港の地上においては原則として、[[航空交通管制#グランド・コントロール(地上管制)|GND]]がA滑走路手前のA誘導路までの交通、[[航空交通管制#ローカル・コントロール|TWR]]がA滑走路より先の2本の滑走路付近の交通を担当している === 大阪航空局関西空港事務所管轄 === * [[航空交通管制#進入・ターミナルレーダー管制|出発・到着管制]]は、関西国際空港ターミナル管制所による広域一元管制である {| class="wikitable" |- | style="text-align: center;"|局名|| style="text-align: center;"|周波数(MHz)|| style="text-align: center;"|運用時間(UTC) |- | style="text-align: center;"|APP||style="text-align: center;"|'''120.45''',124.70,261.20|| rowspan="2" style="text-align: center;"|24H |- | style="text-align: center;"|DEP||style="text-align: center;"|'''119.50''',120.85,318.00 |- | style="text-align: center;"|TCA||style="text-align: center;"|'''121.10''',125.30,270.80||style="text-align: center;"|23:00-12:00 |} == 航空保安無線施設 == {| class="wikitable" |- | rowspan="2" style="text-align: center;"|局名|| rowspan="2"|識別信号||colspan="3" align="center"|周波数 |- | style="text-align: center;"|VOR|| style="text-align: center;"|DME|| style="text-align: center;"|NDB |- | style="text-align: center;"|伊丹NDB|| style="text-align: center;"|OW|| style="text-align: center;"| || style="text-align: center;"| || style="text-align: center;"|211KHz |- | style="text-align: center;"|大阪NDB|| style="text-align: center;"|RK|| style="text-align: center;"| || style="text-align: center;"| || style="text-align: center;"|340KHz |- | style="text-align: center;"|[[大阪VORDME|大阪VORDME]]|| style="text-align: center;"|OWE|| style="text-align: center;"|113.90MHz|| style="text-align: center;"|1173MHz|| style="text-align: center;"| |} : 保守は、国土交通省大阪航空局大阪空港事務所[[航空管制技術官]]が担当 == 付近の航空路 == {|border="1" |[[航空路]]記号 |始点又は終点 |経由地 |終点又は始点 |- |Y29 |[[浜松VORDME|浜松V/D]] | |信太V/D |- |V55 |串本V/T |信太V/D,大阪V/D |[[宮津VORDME|宮津V/D]] |- |V17 |御宿V/T |大島V/T,浜松V/D,河和V/T<br />信太V/D,[[香川VORDME|香川V/D]],大分V/D,[[長崎VORDME|長崎V/D]] |福江V/D |- |V28 |△伊万里 |[[福岡VORTAC|福岡V/T]],玖珂V/T,岡山V/T<br />大津V/D |[[名古屋VORTAC|名古屋V/T]] |} : V/Tは、VORTAC.V/Dは、VORDME. : △は、管制官へ通過報告義務がない位置通報点 : V/T及びV/D,▲は、管制官へ通過報告義務がある位置通報点 : Y29は、One Direction Flight == ターミナル・路線 == 航空会社名が2社以上の場合、最前の航空会社の機材・乗務員で運航する[[コードシェア便|共同運航便]] === 北ターミナル === * '''[[日本航空インターナショナル|日本航空]]''' <small>([[ジェイエア]]、[[JALエクスプレス]]の機材・乗務員で運航する便あり)</small> ** [[旭川空港]](繁忙期臨時増便運航)、[[新千歳空港]]、[[青森空港]]、[[三沢飛行場]]、[[秋田空港]]、[[花巻空港|いわて花巻空港]]、[[山形空港]]、[[福島空港]]、[[東京国際空港]]、[[成田国際空港]]、[[新潟空港]]、[[隠岐空港]](夏期臨時増便運航)、[[福岡空港]]、[[長崎空港]]、[[宮崎空港]]、[[鹿児島空港]]、[[奄美大島空港]](繁忙期臨時増便運航)、[[那覇空港]] * '''[[JALエクスプレス]]''' ** [[仙台空港]]、[[熊本空港]]、鹿児島空港、奄美大島空港 * '''[[日本エアコミューター]]''' ** 福島空港、新潟空港、[[松本空港|信州まつもと空港]]、[[但馬飛行場|コウノトリ但馬空港]]、[[出雲空港]]、隠岐空港、[[松山空港]]、福岡空港、[[大分空港]]、宮崎空港、鹿児島空港、[[新種子島空港]] === 南ターミナル === * '''[[全日本空輸]]''' <small>([[エアーニッポン]]、[[エアーニッポンネットワーク]]、[[エアーセントラル]]の機材・乗務員で運航する便あり)</small> ** 新千歳空港、[[釧路空港|たんちょう釧路空港]](夏期臨時増便運航)、[[大館能代空港]]、仙台空港、東京国際空港、成田国際空港、新潟空港、[[石見空港|萩・石見空港]]、松山空港、[[高知空港|高知龍馬空港]]、福岡空港、[[佐賀空港]]、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、鹿児島空港、那覇空港 * '''[[アイベックスエアラインズ]]''' ** 秋田空港、仙台空港、[[庄内空港]] * '''アイベックスエアラインズ・全日本空輸''' ** 成田国際空港、福島空港 ===休廃止路線=== * [[南紀白浜空港]]、[[山口宇部空港]]、[[鳥取空港]]、[[美保飛行場|米子空港]]、[[徳島飛行場|徳島空港]]、[[高松空港]]、[[北九州空港]]、[[徳之島空港]] 以下は大阪国際空港便としては休廃止となったが、関西国際空港または神戸空港には就航している路線 * [[女満別空港]]、[[帯広空港|とかち帯広空港]]、[[函館空港]]、[[五島福江空港]]、[[宮古空港]]、[[石垣空港]] == 対策協議会 == 現在、周辺自治体による、大阪国際空港周辺都市対策協議会(通称、11市協)がある。 参加している自治体は[[豊中市]]、[[池田市]]、[[大阪市]]、[[箕面市]]、[[吹田市]]、[[西宮市]]、[[宝塚市]]、[[川西市]]、[[芦屋市]]、[[伊丹市]]、[[尼崎市]]である。 === 対策協議会の歴史 === * [[1964年]](昭和39年) ジェット機の騒音対策として周辺8市で結成された「8市協」 * [[1971年]](昭和46年) 3市(吹田・大阪・芦屋)が加わり、「11市協」となった。 * [[2005年]](平成17年) 地元商工団体でつくる「空港活性協」の申入れなどにより、騒音災害を理由とした空港廃止から経済振興の観点からの空港存続への政策転換に対応して、名称を「大阪国際空港騒音対策協議会」から「大阪国際空港周辺都市対策協議会」に変更した。 == 国際線 == 過去には多数の外国の[[航空会社]]が乗り入れていたものの、1994年9月に全ての国際線は関西国際空港に全面的に移転され、[[税関]]や[[検疫]]などの施設も移転された。当時の国際線ターミナルは現在の南ターミナルにあった。 なお、いまだに大阪国際空港でも年数回の諸外国との航空機の運航が行われている。ほとんどは、海外の航空会社に売却するために[[全日空整備]]でおこなわれる航空機の整備のための発着であり、有償乗客は搭乗していない。なお、近年の諸外国との航空機の運航は2000年に2回、2001年に4回、2002年に1回、[[2003年]]に5回、[[2004年]]に1回行われている。 [[画像:VC-25airforce1 20051116 in Osaka.jpg|240px|thumb|2機ペアで大阪国際空港に飛来した大統領搭乗機]] また、[[2005年]][[11月15日]]には、[[京都]]を訪れる[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[アメリカ合衆国大統領|大統領]][[ジョージ・ウォーカー・ブッシュ|ジョージ・W・ブッシュ]]を乗せた[[VC-25]]([[エアフォースワン]])と同型の予備機が大阪国際空港に着陸した。翌日、両機は[[釜山広域市|釜山]][[金海国際空港]]に向けて大阪国際空港を離陸した。 また、会談関連の機材輸送の為に、[[アメリカ空軍]]の輸送機も前後して多数飛来している。これらの飛来は、強行日程で来日したブッシュ大統領の依頼に応じた特例措置であり、外国の政府専用機は通常は関西国際空港を利用することから、非常に珍しい外国政府専用機の飛来であったため多くの航空ファンがつめかけた。 [[2007年]][[4月13日]]にも[[中華人民共和国]]首相の[[温家宝]]を乗せた飛行機が大阪国際空港に着陸した。 === 過去に乗り入れていた路線(一部) === * [[ジョン・F・ケネディ国際空港]]([[ニューヨーク]]) * [[ホノルル国際空港]]([[ホノルル]]) * [[金浦国際空港]]([[ソウル特別市|ソウル]]) * [[金海国際空港]]([[釜山広域市|釜山]]) * [[啓徳空港]]([[香港]]) * [[ロンドン・ヒースロー空港]]([[ロンドン]]) * [[シャルル・ド・ゴール国際空港]]([[パリ]]) === 過去に乗り入れていた航空会社(一部) === * [[大韓航空]] * [[民航空運公司]] * [[チャイナエアライン|中華航空]] * [[キャセイパシフィック航空]] * [[タイ国際航空]] * [[シンガポール航空]] * [[エアインディア]] * [[エールフランス]] * [[ルフトハンザドイツ航空]] * [[パンアメリカン航空]] * [[ユナイテッド航空]] * [[ノースウエスト航空]] * [[ブリティッシュ・エアウェイズ]] == 空港アクセス == ===鉄道=== * [[大阪高速鉄道]][[大阪高速鉄道大阪モノレール線|大阪モノレール線]] ** [[大阪空港駅]] === [[リムジンバス|バス]] === * [[大阪空港交通]]、共同運行各社 ** 各地発着。詳細は当該項目を参照。 * [[阪急バス]] ** [[宝塚駅]]発着便(歌劇場・宝塚警察署・野里経由) *** 1時間に1~2便運行 ** [[新大阪駅]]発着便([[阪急バス豊中営業所|日出町]]・[[庄内駅]]・[[豊中駅]]経由) *** 日中~夜間は60分間隔で運行 *** 朝の一部と夕方以降は日出町発着 ** [[池田駅 (大阪府)|池田駅]]発着便([[石橋駅 (大阪府)|石橋]]北口経由) *** 日中~夜間は60分間隔で運行 * [[伊丹市交通局]] ** [[伊丹駅 (JR西日本)|JR伊丹駅]]発着便 *** 直行便は60分間隔、[[伊丹駅 (阪急)|阪急伊丹駅]]経由便は日中は30分間隔で運行 * [[両備ホールディングス|両備バス]] ** [[大阪~岡山・倉敷線|リョービエクスプレス]] [[岡山駅]]・[[倉敷駅]]・高速宇野築港銀座([[宇野駅]])発着便([[岡山インターチェンジ|岡山IC]]・[[山陽インターチェンジ|山陽IC]]経由) *** 高速宇野築港銀座発着・岡山駅経由1便、倉敷駅発着・岡山駅経由1便、岡山駅発着2便運行 *** 予約制。空席がある場合に限り予約なしでも乗車できる * [[京阪バス]] ** [[枚方市駅]]/[[松井山手駅]]方面に走行している。 ===道路=== * [[阪神高速道路]] [[阪神高速道路11号池田線|池田線]] [[大阪空港出入口]] ** 一般道路とも接続しているため、徒歩・自転車・原付等でアクセスすることも可能である。ちなみに、大阪国際空港は第一種空港の中で唯一徒歩や自転車、原付で空港ターミナルへ容易にアクセスすることが可能な空港である。(羽田空港も徒歩でアクセスすることが一応可能であるが、道が非常に分かりにくい上に歩道が整備されていないところもあるため推奨されていない) ===アクセスに関する動き=== 空港からの交通手段として、[[大阪高速鉄道]]([[大阪高速鉄道大阪モノレール線|大阪モノレール]])が運行されている。しかしながら、大阪市内へは乗換が必要であり、定時運行の強みがあるものの、一般に同区間の[[バス (交通機関)|バス]]と比較して所要時間で不利である。現在は阪急電鉄が[[蛍池駅]]に[[急行列車|急行]]を停車させて大阪モノレールとの連携を強化し、[[梅田駅|大阪・梅田]]までの到着時間を短縮している。かつては[[阪急電鉄]]自身が接続線を建設する構想を持っていたが、[[阪急宝塚本線|阪急宝塚線]]の輸送力が飽和状態であったため実現しなかった。 <!--阪急とモノレールの「接続が悪い」・「大きな効果を見せていない」という記述がありましたが、その根拠は何でしょうか? 阪急のダイヤ改正により、昼間ダイヤでも蛍池駅での乗換待ちは往路復路とも3~5分程度で、蛍池から梅田or大阪空港へ最も早く着く電車に乗れます。とても「接続が悪い」とはいえないと思いますので削除しました。後者の記述に関しては「小さな効果」ならあったということでしょうか? いずれにせよ、「連携の強化」に対して「良いor悪い」の評価を述べるなら、出典などの客観的な根拠が要ると思います--> バスによる大阪市内や関西一円への交通も盛んであり、乗り換え無しで大阪市内中心部に行けることや所要時間での優位を活かして市内への輸送の主力となっている。空港バスが通る[[阪神高速道路]][[阪神高速道路11号池田線|11号池田線]]は[[渋滞]]が慢性化しているが、[[ラッシュ時]]においては渋滞に巻き込まれないよう、高速と一般道路の使用路線を柔軟に切り替えるなど、遅延を極力避けるように運行している。 大阪モノレール開通前は、阪急バスの千里中央~蛍池~大阪国際空港が主流であったが、渋滞の影響を多く煽り、空港利用者・職員にとっては遅延が悩みの種だった。そのような渋滞があった場合には蛍池駅で途中下車し、歩いて空港まで向かったというものもいた。 [[西日本旅客鉄道]](JR西日本)は[[伊丹駅 (JR西日本)|JR伊丹駅]]から空港への支線を分岐させる[[JR福知山線分岐線構想]]を有し、実現すれば空港と[[兵庫県]]側とのアクセスの改善が期待される。しかし、線路の敷設費用の問題や[[福知山線|JR宝塚線(福知山線)]]のダイヤ編成などの問題(「[[JR福知山線脱線事故]]」の項目も参照)等から支線の延長は計画段階のままである。この区間については、2007年兵庫県によって新たに[[大阪国際空港広域レールアクセス構想]]が発表された。 ==== 大阪国際空港との鉄道接続構想 ==== 伊丹市・大阪市内との接続を改善するため、[[JR福知山線分岐線構想|JR伊丹駅から大阪国際空港まで鉄道で繋ぐ構想]]もあり、兵庫県側から伊丹市を経由して[[電車]]で大阪市内まで直接接続することが提案されている。しかし、建設主体や資金の手当てに具体性がなく正式な構想ではない。この構想は、[[伊丹市交通局|伊丹市営バス]]の増発、[[大阪高速鉄道大阪モノレール線|大阪モノレール]]の延伸や[[阪急電鉄]][[阪急宝塚本線|宝塚線]]の[[蛍池駅]]への[[急行列車|急行]]の停車で代替されたとみる向きもある。 ==== LRTの新設 ==== [[2007年]][[3月11日]]付[[朝日新聞]]大阪版朝刊の報道によると、[[兵庫県]]は、大阪国際空港の利便性を向上しようと、同空港と[[伊丹駅 (JR西日本)|JR伊丹駅]]を[[ライトレール|次世代型路面電車]](LRT)で結ぶ計画の検討を始めた。採算性の調査費として750万円を新年度予算案に盛り込み、[[伊丹駅 (阪急)|阪急伊丹駅]]への延伸も検討しているとされる。 現在のところ有力なルートとして挙がっているのは、空港ターミナルを出発し、滑走路を北に迂回して[[猪名川]]左岸を経て[[福知山線|JR宝塚線]]伊丹駅に至る約4キロである。10~15分程で結び、途中に3、4駅を設けるという。建設は[[公的資金]]を中心とし、運営は民間に委ねる方向であるという。 {{main2|[[#外部リンク|外部リンク]]や「[[大阪国際空港広域レールアクセス構想]]」を}} == 空港内施設 == === 北ターミナル === * 1階 ** 到着ロビー ** 手荷物受取所 ** 日本航空 チケットロビー ** 団体カウンター ** カフェ・和食レストラン(2店舗) ** 売店 ** バスターミナル * 2階 ** 出発ロビー ** 出発手荷物検査場 ** カフェ・レストラン(5店舗) ** 売店・土産物屋(8店舗) * 搭乗口エリア(2階) - 搭乗エリア内でも南ターミナルへ行くことが可能 ** 搭乗口(14~25番) ** 売店(2店舗) * 4階・屋上 - 4階へは北ターミナル内で2階から直接行くことが可能 ** 展望デッキ(ラ・ソーラ; La Sora) ** [[アクタス]](インテリアショップ) ** 会議室 ** カルチャースクール === 南ターミナル === * 1階 ** 到着ロビー ** 手荷物受取所 ** 全日本空輸・アイベックス チケットロビー ** 団体カウンター ** カフェ(2店舗) ** 売店 ** バスターミナル * 2階 ** 出発ロビー ** 出発手荷物検査場 ** カフェ・レストラン(4店舗) ** 売店・土産物屋(7店舗) * 搭乗口エリア(2階) - 搭乗エリア内でも北ターミナルへ行くことが可能 ** 搭乗口(5~13番) ** 搭乗バスゲート(9A, 9B, 9C) ** 売店 ** 軽食店 * 4階・屋上 - 4階へは南ターミナル内で2階から直接行くことが可能 ** 展望デッキ(ラ・ソーラ; La Sora) ** [[アクタス]](インテリアショップ) === 中央ブロック === <!-- 空港についての記事の主旨から逸脱 {{基礎情報 郵便局 (日本) |郵便局名=豊中南郵便局大阪国際空港内分室 |画像= |郵便局コード=41773A |設置者=[[郵便局 (企業)|郵便局株式会社]] |郵便番号=560-0036 |所在地=大阪府豊中市蛍池西町三丁目555番地 |郵便営業開始時刻=09:00 |郵便営業終了時刻=17:00(平日・土曜・休日) |郵便取扱範囲=国内郵便、国際郵便、小包 |併設郵便事業会社施設= |貯金設置形態=ゆうちょ銀行代理店 |貯金営業開始時刻=09:00 |貯金営業終了時刻=16:00(平日のみ) |貯金取扱範囲=郵便貯金、国際送金 |ATM設置形態= |ATM設置台数= |ATM平日営業開始時刻=08:45 |ATM平日営業終了時刻=19:00 |ATM土曜営業開始時刻=09:00 |ATM土曜営業終了時刻=17:00 |ATM日祝日営業開始時刻=09:00 |ATM日祝日営業終了時刻=17:00 |ATM取扱範囲= |簡保設置形態= |簡保営業開始時刻= |簡保営業終了時刻= |簡保取扱範囲= |特記事項= }}--> * 1階 ** [[豊中南郵便局]]大阪国際空港内分室([[2006年]][[8月1日]]に[[大阪中央郵便局]]空港内分室、[[2007年]][[7月30日]]に[[豊中郵便局]]伊丹空港内分室から所属変更) ** 警備室 ** 医療施設 ** 軽食店 ** 雑貨屋 ** 書店 ** バスターミナル * 2階 - 店舗街 ** レストラン・軽食店(5店舗) ** 売店・土産物屋(18店舗) ** 名店街(計14店舗) ** 催事ショップ ** 大阪モノレールへの連絡橋 * 3階 - 展望レストランフロア ** レストラン(4店舗) ** 会議室 ** このフロアの南端のスペースに2000年代前半まで[[ボーイング747]]のタイヤが展示されていた * 4階・屋上 ** 展望デッキ(ラ・ソーラ; La Sora) ** [[アクタス]](インテリアショップ) ** レストラン ** 植栽店アルボ(展望デッキのガーデニングのメンテナンスも手がけている) === その他航空施設 === * [[滑走路]](2本; 2,999m, 1828m) * [[誘導路]](A誘導路、B誘導路など) * [[ILS]](B滑走路南側(32L)にのみ設置) * [[大阪VOR/DME]](A滑走路の南側延長線上、B滑走路脇に設置) * ターミナル外[[エプロン|駐機場]](スポット2~4、および、26~27、41~46、51~53) * 全日本空輸整備エリア(整備ハンガーとスポット0~1) * その他整備エリア(格納庫2棟とスポット70~77) * ヘリコプター格納庫、ヘリパッド(スポット80~84) * [[管制塔]](滑走路32Lの端を見渡せるようターミナル南に新設) * 旧管制塔(ターミナル中央ブロックにあるが、新管制塔供用開始に伴い廃止) * 大型防音壁(ターミナル北側にあるエンジン試運転場) * 消防庁舎 == 事件・事故・インシデント == {{節stub}} *[[1957年]][[9月30日]]: [[日本航空インターナショナル|日本航空]]の[[DC-4]]「雲仙号」が離陸直後にエンジントラブルにより不時着。けが人7名。 *[[1959年]][[7月14日]]: [[全日本空輸|全日空]]の[[DC-3]]が滑走路を[[オーバーラン]]。 *[[1963年]][[6月5日]]: 全日空のDC-3(貨物便)が離陸滑走中に滑走路を逸れ、駐機場にいた同社のDC-3と衝突。 *[[1964年]][[2月18日]]: [[日東航空]]の[[グラマン マラード]]が離陸直後に不時着。死者2名。けが人8名。 *[[1966年]][[11月13日]]: 全日空の大阪発[[松山]]行[[YS-11]]が[[松山空港]]沖の[[伊予灘]]に墜落。乗員乗客50名全員死亡([[全日空松山沖墜落事故]])。 *[[1975年]][[5月28日]]: 全日空のYS-11が[[胴体着陸]](機体は修復して復帰した)。<!--便名・けが人などの詳細不明--> *[[1978年]][[6月2日]]: 日本航空の[[東京国際空港|東京]]発大阪行115便[[ボーイング747]]([[機体記号]]:JA8119)が大阪国際空港へ着陸しようとした際、滑走路に機体尾部を接触させる「しりもち事故」を起こした。ケガ人3名。この事故で[[圧力隔壁]]を破損したが、この時の[[ボーイング]]社における修理ミスが下の事故の引き金になったとされている。 *[[1985年]][[8月12日]]: 日本航空の東京発大阪行123便ボーイング747(JA8119)が[[群馬県]]の[[高天原山]]に墜落した([[日本航空123便墜落事故]])。死者520名、重傷者4名。 *[[2003年]]~: [[DHC-8 (航空機)|DHC-8]]が計器や着陸装置の不具合によって同空港へ引き返すトラブルが起こるようになる。 *[[2007年]][[3月13日]]: 全日空の大阪発[[高知]]行1603便DHC-8-400で、着陸準備に際して前輪が出ないトラブル。同日午前10時54分、[[高知龍馬空港]]に主脚だけでの着陸を試み成功。死傷者なし。([[全日空機高知空港胴体着陸事故]]) *2007年[[10月5日]]: 全日空の松山発大阪行448便[[エアバスA320]]が、滑走路32Lに着陸するよう指示が出ていたにもかかわらず、午後5時47分頃滑走路32Rに着陸した。このとき、32Rの手前では日本航空2441便([[MD-87]])機が待機していた<ref>大阪飛行場管制より「滑走路の中に入って待機」と指示が出ていたが、JL2441便は進入するNH448便に気付いて管制塔に報告し、滑走路に入っていなかった。</ref>。 == 空港周辺の施設 == [[画像:Air front oasys SHIMOGAWARA Hyogo,JAPAN.jpg|thumb|240px|right|エアフロントオアシス下河原]] * [[伊丹スカイパーク]] * スカイランドHARADA * エアフロントオアシス下河原 * 千里川 原田進入灯橋付近(整備された施設ではないが、滑走路32Lの端から数10mの距離にあり、真下から航空機を間近に観られるスポットとして有名。)<ref>「勝手に関西世界遺産 (ISBN-10: 4022502282、出版: [[朝日新聞社]])」で[[桂小米朝]]によってこの場所が紹介されており、「大阪の観光名所のひとつであり、周辺道路を駐車禁止にするなら、スカイランドHARADAの駐車場と連携して観光客を呼び込むべきだ」という旨の発言をしている。後日記として、大阪国際空港への[[ボーイング747]]の就航禁止についても言及しており、『なんでやねん』と就航禁止に疑問を呈していた。</ref> == 脚注 == <references /> == 関連項目 == * [[空港]] * [[日本の空港]] * [[空港連絡鉄道]] * [[空港コード]] * [[航空交通管制官|航空管制官]] * [[ぼくは航空管制官#ぼくは航空管制官2|ぼくは航空管制官2]] * [[航空会社]] * [[交通]] * [[大阪府]]・[[兵庫県]] * [[関西国際空港]] * [[神戸空港]] * [[木津川飛行場]] * [[関西三空港の経緯と現状]] == 外部リンク == * [http://www.pa.kkr.mlit.go.jp/osakaport/ 大阪港湾・空港整備事務所](国土交通省近畿地方整備局) * [http://www.osaka-airport.co.jp/ 大阪国際空港](大阪国際空港ターミナル株式会社・旅客ターミナル等の運営を行う) <!-- 空港についての参照ではない。* [http://www.jp-network.japanpost.jp/storesearch/detail/index.php?id=300102417731 郵便局/豊中南郵便局大阪国際空港内分室] --> * [http://www.wombat.zaq.ne.jp/kangaeru/ 大阪国際空港を考える会] * [http://aranishi.hobby-web.net/3web_ara/itmkuko.htm 1950年代の大阪(伊丹)国際空港]「伊丹市他周辺都市の騒音対策の沿革」等 * [http://www.teikokyo.gr.jp/pdf/hearing04.pdf 「大阪国際空港の在り方」に関する定期航空協会の意見]定期航空協会 2002年11月25日 * [http://www2.meijo.ac.jp/tabi-net/ronbun/ronbun1/ronbun1.html 関西国際空港の10年間]大阪観光大学安達清治研究室 * [http://www.nnn.co.jp/dainichi/kikaku/kanku10/kanku040804.html 関西空港10年 第一部 揺れる足元]大阪日日新聞 2004年8月4日 * [http://www.mlit.go.jp/pubcom/04/kekka/pubcomk120825_.html 大阪国際空港の運用見直し案に関するパブリックコメント募集結果について]国土交通省航空局飛行場部環境整備課 2004年9月29日 * [http://www.kksk.jp/index.php 大阪国際空港及びその周辺地域活性化促進協議会] * [http://www.rinku.or.jp/news-s/tiikinews/kctaidan.htm これからの関空と地元泉州]泉南文化ジャーナル社 * [http://www.rinku.or.jp/news-s/tiikinews/2007kanku.htm:関西国際空港㈱ 村山 敦社長に聞く vol.1 離発着スムーズ「真の24時間空港」へ]泉南文化ジャーナル社 * [http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200703090063.html asahi.com:伊丹空港-伊丹駅に次世代路面電車 兵庫県が調査費計上] * [http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/41221-frame.html 揺らぐすみ分け、「オール関西」どう着陸──第2滑走路離陸 関空の選択(7月26日)] {{airport-info|RJOO}} {{commons|Category:Osaka International Airport}} {{DEFAULTSORT:おおさかこくさいくうこう}} [[Category:日本の空港]] [[Category:近畿地方の空港]] [[Category:大阪府の交通]] [[Category:兵庫県の交通]] [[Category:大阪府の建築物・観光名所]] [[Category:兵庫県の建築物・観光名所]] <!-- 意味不明 [[Category:大阪府の郵便局]] --> [[Category:伊丹市]] [[Category:豊中市]] [[Category:池田市]] [[de:Flughafen Osaka-Itami]] [[en:Osaka International Airport]] [[fr:Aéroport international d'Ōsaka]] [[id:Bandar Udara Internasional Osaka]] [[ko:오사카 국제공항]] [[pl:Port lotniczy Ōsaka]] [[pt:Aeroporto Internacional de Osaka]] [[th:ท่าอากาศยานนานาชาติโอซะกะ]] [[vi:Sân bay quốc tế Osaka]] [[zh:大阪國際機場]] <math>\int f(x)dx</math>