「日本のオリンピックボクシング競技」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(外部リンク)
16行目: 16行目:
 
| style="text-align:center; vertical-align:top; background:gold; white-space:nowrap;"|ロンドンオリンピック(2012年)
 
| style="text-align:center; vertical-align:top; background:gold; white-space:nowrap;"|ロンドンオリンピック(2012年)
 
| 村田諒太([[ミドル級]])
 
| 村田諒太([[ミドル級]])
 +
|-
 +
| colspan="2" style="text-align:center; vertical-align:top; background:#cccccc; white-space:nowrap;"|'''北京オリンピック(2008年)の日本代表選手'''
 +
|-
 +
|colspan="2" style="text-align:center; vertical-align:top; white-space:nowrap;"|
 +
[[ライトウェルター級]]・川内将嗣<br />
 +
[[フェザー級]]・清水聡<br />
 
|-  
 
|-  
 
| colspan="2" style="text-align:center; vertical-align:top; background:#cccccc; white-space:nowrap;"|'''ロンドンオリンピック(2012年)の日本代表選手'''
 
| colspan="2" style="text-align:center; vertical-align:top; background:#cccccc; white-space:nowrap;"|'''ロンドンオリンピック(2012年)の日本代表選手'''
 
|-
 
|-
 
|colspan="2" style="text-align:center; vertical-align:top; white-space:nowrap;"|
 
|colspan="2" style="text-align:center; vertical-align:top; white-space:nowrap;"|
'''ミドル級・[http://www1.nhk.or.jp/olympic/athlete/athlete_at.html?spid=bx&atid=at000121 村田諒太]'''<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM075408 村田諒太 2回戦](第2シードのため初戦)<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM075304 村田諒太 準々決勝]<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM075202 村田諒太 準決勝]<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM075101 村田諒太 決勝]<hr />
+
ミドル級・村田諒太<br />
'''ウェルター級・[http://www1.nhk.or.jp/olympic/athlete/athlete_at.html?spid=bx&atid=at000123 鈴木康弘]'''<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM069515 鈴木康弘 1回戦]<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM069408 鈴木康弘 2回戦]<hr />
+
[[ウェルター級]]・鈴木康弘<br />
'''バンタム級・[http://www1.nhk.or.jp/olympic/athlete/athlete_at.html?spid=bx&atid=at000165 清水聡]'''<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM056515 清水聡 1回戦]<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM056408 清水聡 2回戦]<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM056304 清水聡 準々決勝]<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM056202 清水聡 準決勝]<hr />
+
バンタム級・清水聡<br />
'''フライ級・[http://www1.nhk.or.jp/olympic/athlete/athlete_at.html?spid=bx&atid=at000166 須佐勝明]'''<br />[http://www1.nhk.or.jp/olympic/boxing/result.html?d=BXM052514 須佐勝明 1回戦]<br />
+
フライ級・須佐勝明<br />
 
[[ファイル:エクセル・ロンドンの日本国旗.jpg|285px]]<br /><small>ロンドンオリンピック(2012年)で[[ウェルター級]]1回戦が行われた日、<br />エクセル・ロンドンに掲げられた日本国旗。ウェルター級は1928年に<br />日本人が初めて五輪のボクシング競技に出場した時の階級の一つだ。</small>
 
[[ファイル:エクセル・ロンドンの日本国旗.jpg|285px]]<br /><small>ロンドンオリンピック(2012年)で[[ウェルター級]]1回戦が行われた日、<br />エクセル・ロンドンに掲げられた日本国旗。ウェルター級は1928年に<br />日本人が初めて五輪のボクシング競技に出場した時の階級の一つだ。</small>
 
|}
 
|}

2012年9月17日 (月) 11:50時点における版

オリンピックのボクシング競技における
日本のメダリスト一覧
ローマオリンピック(1960年) 田辺清(フライ級
東京オリンピック(1964年) 桜井孝雄(バンタム級
メキシコシティオリンピック(1968年) 森岡栄治(バンタム級)
ロンドンオリンピック(2012年) 清水聡(バンタム級)
ロンドンオリンピック(2012年) 村田諒太(ミドル級
北京オリンピック(2008年)の日本代表選手

ライトウェルター級・川内将嗣
フェザー級・清水聡

ロンドンオリンピック(2012年)の日本代表選手

ミドル級・村田諒太
ウェルター級・鈴木康弘
バンタム級・清水聡
フライ級・須佐勝明
エクセル・ロンドンの日本国旗.jpg
ロンドンオリンピック(2012年)でウェルター級1回戦が行われた日、
エクセル・ロンドンに掲げられた日本国旗。ウェルター級は1928年に
日本人が初めて五輪のボクシング競技に出場した時の階級の一つだ。

日本のオリンピックボクシング競技(にほんのオリンピックボクシングきょうぎ)は、1928年のアムステルダムオリンピックに始まり、この大会にはウェルター級の臼田金太郎とバンタム級岡本不二が出場した[1]。監督は「日本ボクシングの父」と言われる渡辺勇次郎で、臼田はベスト8に進出した[2]


メダリスト誕生以降

1960年、ローマオリンピックのフライ級で田辺清が銅メダルを獲得し、日本ボクシング初のオリンピックメダリストとなったが、不運な判定により決勝進出を阻まれた[3][4]

1964年、桜井孝雄が東京オリンピックのボクシング競技で日本初となる金メダルを獲得[5]

1968年のメキシコシティオリンピック森岡栄治が銅メダルを獲得している[6]

2012年のロンドンオリンピックではバンタム級代表の清水聡が銅メダルを獲得[映像 1][映像 2]。これは日本にとって44年ぶりのメダルとなり[7]、さらに村田諒太は48年ぶりの金メダルをミドル級で獲得した[7][映像 3][映像 4]。フライ級の須佐勝明、ウェルター級の鈴木康弘は途中で敗退したものの、清水・須佐・鈴木が敗れた相手はいずれもこの大会で金メダリストとなった選手だった[8][9]。日本アマチュアボクシング連盟の山根明は2011年の会長就任以来、日本アマチュアボクシングの国際化、プロ・アマチュア交流などの改革に着手していたが、この大会で日本が躍進した背景には、この改革やコーチ陣の貢献があった[10]。産業能率大学スポーツマネジメント研究所が行った意識調査で男子ボクシングは、大会後に脚光を浴びた「ブレーク度」の競技部門で1位を獲得し、「びっくり度」の同部門では3位に選ばれた[11]

脚注

出典

  1. 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ボクシング・マガジン編集部、ベースボール・マガジン社、2002年5月31日、p. 40
  2. 『日本プロボクシングチャンピオン大鑑』 ボクシング・マガジン編集部、ベースボール・マガジン社、2004年3月1日、p.67
  3. 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ボクシング・マガジン編集部、ベースボール・マガジン社、2002年5月31日、p. 75
  4. 『日本プロボクシングチャンピオン大鑑』 ボクシング・マガジン編集部、ベースボール・マガジン社、2004年3月1日、p. 230
  5. 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ボクシング・マガジン編集部、ベースボール・マガジン社、2002年5月31日、p. 118
  6. 【ボクシング】注目はミドル級・村田諒太。44年ぶりの五輪メダルなるか? web Sportiva 2012年07月24日 p. 2
  7. 7.0 7.1 誇り、かみしめ メダリスト快挙報告 東京新聞 2012年8月15日
  8. 村田、48年ぶり金=1点差の接戦制す-ボクシング〔五輪・ボクシング〕 時事通信社 2012年8月12日
  9. 金村田と銅清水が帰国会見 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年8月16日
  10. 初の1大会複数メダル呼んだプロとの再交流と“開国” スポーツニッポン 2012年8月13日
  11. ロンドン五輪の選手と競技に関する調査、感動度1位は福原愛選手に マイナビニュース 2012年8月22日

映像資料

  1. Boxing Men's Bantam (56kg) Semifinals - Great Britain v Japan Replay - London 2012 Olympic Games IOC(国際オリンピック委員会)の公式YouTubeチャンネル 2012年8月10日 (英語)
  2. Boxing Men's Bantam (56kg) Finals Bout - Great Britain GOLD - London 2012 Olympic Games Highlights (1:29) IOCの公式YouTubeチャンネル 2012年8月12日 (英語)
  3. Boxing Men's Middle (75kg) - Gold Medal Final - Brazil v Japan Full Replay - London 2012 Olympics IOCの公式YouTubeチャンネル 2012年8月11日 (英語)
  4. Boxing Men's Middle (75kg) Finals Bout - Japan GOLD - London 2012 Olympic Games Highlights IOCの公式YouTubeチャンネル 2012年8月12日 (英語)

外部リンク

Wikipedia-logo.svg このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・日本のボクシング史を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。