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2015年6月2日 (火) 18:22時点における版

栗本 裕司

小平市立上水中学校教師・栗本裕司とは、女子中学生や女子高生70人以上とハメ撮りした、東京都の56歳教師である。

栗本裕司(くりもとゆうじ)

栗本 裕司
  • 住所:東京都小平市小川西町4
  • 小平市立上水中学校理科教諭(1年A組担任)。
  • 睡眠薬を飲ませるなどして75人の18歳未満の少女との猥褻行為をDVD撮影、脅迫も。
  • 2011年6月28日逮捕。

== メアド1800人分押収未成年70人以上撮影か睡眠薬で少女わいせつ容疑で教諭逮捕(2011年6月) ==  ホテルで少女に睡眠薬を飲ませわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は児童福祉法違反の疑いで、東京都小平市小川西町、同市立上水中学校理科教諭、栗本裕司容疑者(56)を逮捕した。

同課によると、栗本容疑者の自宅からはわいせつな行為をする様子を撮ったDVD計150枚のほか、パソコンと携帯電話からは1800人分のメールアドレスが押収された。

DVDには約100人が映っており、そのうち18歳未満の少女は70人以上いたとみられる。

栗本容疑者は「言いなりになるので、14,15歳の少女を狙った。後でDVDを見て楽しんだ」などと供述しているという。

逮捕容疑は5月6日夜、新宿区歌舞伎町のホテルで、私立高校1年生の少女(15)に睡眠薬を飲ませて意識をもうろうとさせた上、わいせつな行為をしたとしている。

同課によると、栗本容疑者は少女が登録していた携帯電話の自己紹介サイトに「32歳のヒロです。都内で8万円で会いませんか」などと書き込み、直接会うよう要求。上半身裸の写真もメール送信させた。少女は最初、会うのを拒否したが、2日間で約100通のメールが送られてきた上、「写真をばらまかれたくなかったら会え」などと脅迫されたため、会ったという。

同校によると、栗本容疑者は今年度から同校に赴任。中学1年生のクラスの担任だった。事件当日は出勤日だったが、夕方の2時間は休暇届を出していたという。

少女99人が毒牙…レイプ教師“クマ”の酷すぎる手口

栗本 裕司

自己紹介サイトで知り合った女子高生ら99人とわいせつな行為をした中学校の理科教師が、児童福祉法違反の疑いで逮捕された。18歳未満の未成年ばかりを毒牙にかけ、淫らな行為をしてはDVDに記録。普段の授業では「クマ」というあだ名で呼ばれる人気教師だっただけに学校も生徒も衝撃を隠さない。

警視庁少年育成課に逮捕されたのは、東京都小平市立上水中学校の教諭、栗本裕司容疑者(56)。私立高校1年の女子生徒(15)が登録する自己紹介サイトに「32歳のヒロです。8万円で会いませんか」などと書き込み、直接会うよう要求。上半身裸の写真をメール送信させた。

女子生徒は最初、会うのを拒否したが、2日間で約100通のメールが送られ、「写真をばらまかれたくなかったら会え」などと脅迫されたため会った。逮捕容疑は5月6日夜、新宿歌舞伎町のホテルでこの女子生徒とわいせつな行為をした疑い。

ホテルでは、避妊薬と偽って睡眠導入剤を生徒に飲ませ、ビデオカメラ3台で行為を撮影。翌日「もう一度会いたい」と電話で誘い、断られると「会わないなら家に行く。君は妊娠した」などとも脅したという。

容疑者の自宅からは1800人分のアドレスが押収され、DVD150枚には生徒ら計99人との淫行シーンが記録されていた。75人が18歳未満とみられる。

栗本容疑者の勤務先の男子生徒は「ちょっと信じられないです。まさかあの“クマ”が…」と言葉を詰まらせる。

「クマは栗本先生のあだ名ですよ。理科の教師っぽくないのっそりした風貌とガタイの良さから、親しみを込めてこう呼ばれていました。話が面白く、実験を楽しませるのも上手だったので、授業を楽しみにする生徒も多かったと思います。男女問わず、人気がありましたよ」

昨年3月まで5年間在籍した同じ市内の中学校の教職員も「問題行動は一切ありませんでしたし、囲碁将棋部の顧問で、保護者の評判も良く、変なウワサも聞いたことがない。真面目な印象しかなかった」と驚く。

ただ、別の学校関係者は、「栗本先生は、小平市内に赴任した約10年前から市内の賃貸住宅に一人暮らしでした。現在の中学に移った今年4月からは、母親の介護を理由に部活動の顧問の就任を断りましたが、隣接する西東京市の実家に、実は母親と一緒に妹さん夫婦が同居していた。だから、介護の負担があるとは思えなかった」と首をかしげる。

栗本容疑者は、空手の有段者で、大会にも出場する実力者。赴任校では運動部の顧問を度々打診されたが、なぜか断り続けている。

先の関係者は「親をダシにしてまで、放課後に良からぬことをする時間を確保していたのかと思うとゾッとする」と話している。

ベテラン中学教師はプロフを悪用し…DVDに収められた99人の女性との痴態

2011.7.10 栗本裕司被告宅から押収されたDVDやビデオカメラ。DVDには被害少女の年齢などがラベリングされていた。

インターネットで知り合った女子高生にわいせつな行為をしたとして、東京都小平市で中学校の教壇に立っていた理科教師の男が、児童福祉法違反(淫行させる行為)容疑で警視庁に逮捕された。男は、中高生が利用する自己紹介サイト「プロフ」を悪用し、多くの少女を誘い出しては関係を迫っていたとみられている。教員歴26年余りのベテラン教師の裏の顔とは-。

ビデオ片手に 歌舞伎町のビジネスホテルで少女に…

警視庁に逮捕された男は、小平市立上水中学校の理科教師、栗本裕司容疑者(56)。捜査関係者によると、事件の一部始終はこうだ。

2011年5月6日夜、新宿区歌舞伎町のビジネスホテルの一室。

 「避妊薬だから」

栗本容疑者は、私立高校1年の少女(15)にこう嘘をついて睡眠導入剤を飲ませた。ビデオカメラを片手に撮影をしながら、意識がもうろうとする少女の制服を脱がし、裸体をもてあそぶ栗本容疑者。ベッドの周りには、ほかにも2台のビデオカメラを設置し、わいせつ行為を撮影していた。

2人が出会ったきっかけはプロフ。ネット上で自分の個人情報を公表すると、閲覧者からメッセージが寄せられるこのサイトに、少女はこう書き込んだ。

「15歳、○○高校1年生、東京居住…」

約2年前、少女が「ネットで友達を作りたい」という理由から始めたプロフ。しかし、目をつけたのが栗本容疑者だった。

「32歳のヒロといいます。優しい感じです。都内で8万円で会いませんか」

2011年5月5日、栗本容疑者は少女のプロフに、こう書き込んだ。“援助交際”をにおわせる書き込みだった。それを見た少女は、自分の携帯電話で、「遊びません」と、はっきりと拒絶の意思を示して返信したが、そこに記載されたメールアドレスを栗本容疑者は見逃さなかった。

栗本容疑者はそのアドレスに執拗にメールを送り、直接会うように求めた。送信数は2日で約100通にも上った。

少女が「やめてください」と返信すると、栗本容疑者はこんな風に送り返した。

「上半身裸の写真を送ってくれたら、やめる」

15歳の少女は、そのわなにかかり、裸の写真メールを送ってしまった。

「写真をばらまかれたくなかったら会え」「制服を着てこい」

こう脅された少女は、その日のうちに要求通り制服を着て、栗本容疑者が待ち受けるビジネスホテルに向かってしまった。

自宅棚には約150枚のDVD、1800人分のメアドも

ホテルで欲望を満たした栗本容疑者は、少女を置いたまま逃走した。しかし、少女の母親から相談を受けた警視庁少年育成課が捜査した結果、約1カ月後の6月12日、児童福祉法違反容疑で栗本容疑者を逮捕した。

逮捕容疑は5月6日、この少女にわいせつ行為をしたというものだった。栗本容疑者は事件当日、午後2時半から休暇をとっていた。

少年育成課が、栗本容疑者が独り暮らしをしていた小平市小川西町のマンションを家宅捜索したところ、寝室のベッド脇の棚からは3つの保存ケースに納められたDVDが約150枚見つかった。DVDの映像を確認した捜査員らは、思わず顔をしかめた。

映っていたのは13~22歳くらいまでの女性99人にわいせつな行為をする様子だった。このうち75人は18歳未満。多くは14、15歳で、意識がもうろうとした状態で栗本容疑者とみられる男から体を弄ばれていた。

「見れば見るほど気分のめいる映像だった」

DVDの中身を知る捜査関係者は眉をひそめる。DVDには1枚1枚、ラベルが貼られ、撮影日や撮影に使ったカメラの種類、少女の年齢や学校名などが記入されていた。また、部屋のリビングには、パソコン4台とビデオカメラ3台があり、パソコンと携帯電話から1800人分のメールアドレスが見つかったという。

メールで脅迫 値切ったり踏み倒したりも

少年育成課によると、栗本容疑者は調べに対し、逮捕容疑を認め、高校生を狙った理由については「言いなりになる子がよかった」と供述した。少なくとも2年前から同じような行為を繰り返していたことも認めたという。

脅迫めいたメールを送りつけ、カネと引き換えにホテルなどで関係を結ぶように要求。欲望を満たすと、支払うカネを値切ったり、「ばらすぞ」と脅して払わずに逃げたりすることもあったという。

栗本容疑者は千葉県で中学校の教師として勤めた後、26年ほど前に、東京都の中学教師となった。今年4月に小平市立上水中学校に転任したばかりだったが、市教委によると、問題があるような行動はなく、「担任を普通に任せられる人材」として評価されていたという。

逮捕後に接見した同校の副校長には、「ここ2、3年疲れてしまい、善悪の判断がつかなくなってしまっていた」と話したという。

市販ビデオからエスカレート「生徒の裏の顔を見るようで興奮」

しかし、栗本容疑者はそのかなり前から、女子中高生に性的関心を抱いていた様子もうかがえる。少年育成課によると、栗本容疑者は約10年ほど前から、中高生が売春する市販ビデオを見て楽しんでいたという。

「ビデオでは、自分がいつも教えているような子が性交をしており、授業で見る女子生徒の顔と、裏の顔のギャップを見るような気になり、驚きと興奮を覚えた」

インターネットでもビデオ映像をダウンロードして見ていたようだ。捜査関係者によると、栗本容疑者の自宅のパソコンにはファイル共有ソフト「ウィニー」で「女子高生もの」や「少女がクロロホルムで眠らされ乱暴されるもの」などのタイトルが付いた動画がダウンロードされていた。

しかし、ビデオを見るという“個人的”趣味に、栗本容疑者の行為はとどまらなかったとみられる。インターネットで出会い系サイトがはやり始めると、そこで出会った女性らに「援助交際」を持ちかけ、隠し撮りもするようになった。

ネットで、多くの女子中高生がプロフを利用していることを知ると、書き込みをして、誘い出すようになった。「中高生と出会える確率が高いので、利用するようになった」

栗本容疑者はこうも供述したという。

規制なきプロフの危険 ショックを受けた生徒たち

プロフは売春行為などを防止する出会い系サイト規制法の対象外で、18歳未満でも自由に利用できる。

しかし、警察庁によると、非出会い系サイトで児童買春事件などの犯罪被害にあった未成年者は年々増加。平成22年には前年比103人増の1239人。出会い系サイトの254人の約5倍に上っている。

少年育成課は「プロフは悪質な利用者がいることを前提として、使ってほしい」と警鐘を鳴らしている。

栗本容疑者は2011年7月1日、児童福祉法違反罪(淫行させる行為)で起訴後、4日に別の中学3年の女子生徒(14)に対し、3月27日と5月14日、歌舞伎町のホテルでわいせつ行為をした同容疑で再逮捕された。

栗本容疑者に関係を迫られた多くの少女たちの心には深い傷が残った。栗本容疑者と同年代の中年男性の体臭を嗅いだだけで、体調が悪くなる少女もいる。いまのところ教え子の中で被害は確認されていないが、市教委は生徒に対しても、カウンセリングなどを実施する予定だ。

少女5人にわいせつ行為 元中学教諭に懲役9年判決(2011年12月)

少女ら5人に脅迫メールを送りつけ、わいせつ行為をしたなどとして、児童福祉法違反や児童買春などの罪に問われた東京都小平市立上水中学校の元教諭、栗本裕司被告(56)に対し、東京地裁立川支部(池本寿美子裁判官)は12月27日、懲役9年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。

判決は「教育現場での業務過多や不満から、ストレス解消のために行為に及んでおり、動機に酌むべき点はない」と指摘した。

判決によると、栗本被告は2010年3月〜今年5月、インターネットのサイトを通じて知りあった18歳未満の少女ら5人の裸などを隠し撮りした上で、「学校に写真おくります」といったメールを送って脅し、都内のホテルでわいせつ行為に及んだ。また、それを撮影し、DVDに記録するなどした。

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