「ポケットモンスター サン・ムーンの登場人物」の版間の差分

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(間宮 マーレイン)
(=スカル団)
 
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'''ポケットモンスター サン・ムーンの登場人物'''は、登場した'''ポケキュア'''を、紹介する。
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==主人公==
==ポケキュア==
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本作の主人公。11歳の少年・少女で、外見は大別して男女の2パターンあり、それぞれに髪の毛と肌の色違いが4パターン用意されている。
===宇佐見 さん/ポケホイップ===
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母親と彼女の手持ちポケモンであるニャースと共にカントー地方からアローラ地方に引っ越し、1番道路の家に暮らしている。
この作品の主人公。[[2004年]][[2月11日]]生まれ。中学1年生。[[ガオガエン]]とスピリットし、ポケホイップに変身するガオガエンのポケキュア。男の子。オリジナル[[アニメ]]での[[声優]]は、[[水野悠太]]。
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序盤にリーリエとコスモッグの窮地に駆けつけた際、気まぐれであるはずの守り神カプ・コケコに助けられ、さらに認められた者にしか渡されないと言われるかがやくいしを授かるなど、トレーナーとしての才能の片鱗を見せる。
===立神 はう/ポケジェラート===
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さんの幼馴染み。[[2003年]][[6月17日]]生まれ。中学1年生。[[ルガルガン]]の真昼の姿とスピリットし、ポケジェラートに変身するルガルガンの真昼の姿のポケキュア。男の子。オリジナルアニメでの声優は、[[神谷浩史]]。
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===琴爪 すいれん/ポケマカロン===
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結構意地悪な性格。[[2000年]][[4月16日]]生まれ。高校1年生。[[カエンジシ]]とスピリットし、ポケマカロンに変身するカエンジシのポケキュア。女の子。ポケットモンスタークリスタルとごっつんこして、カエンジシの姿になった。オリジナルアニメでの声優は、[[藤田咲]]。
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===剣城 まお/ポケショコラ===
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武士の家系出身で、2000年[[5月11日]]生まれ。高校1年生。[[ルカリオ]]とスピリットし、ポケショコラに変身するルカリオのポケキュア。女の子。オリジナルアニメでの声優は[[青木志貴]]。
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===有栖川 リーリエ/ポケカスタード===
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父親が[[アメリカ人]]と[[日本人]]のハーフで、母親が[[ハンガリー系オーストラリア人]]。2003年[[8月29日]]生まれ。中学1年生。[[ハワイ|アローラ地方]]生まれらしく、[[ウインディ]]とスピリットし、ポケカスタードに変身するウインディのポケキュア。女の子。父親はアメリカ人と日本人のハーフで'''有栖川 モーン'''。母親はハンガリー系オーストラリア人で'''ルザミーネ・シモニー'''。父方の祖父はアメリカ人。父方の祖母は日本人。有栖川は父方の祖母方の苗字(姓)らしく、出生名は'''リーリエ・ジャクソン'''。兄は'''有栖川 グラジオ'''。オリジナルアニメでの声優は、[[福原遥]]。国籍はアローラ地方。
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==関連人物==
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==ククイ博士==
===失望者の師匠/宇崎 ライチ===
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アローラ地方の博士。一人称は「ぼく」で、「〜だぜ」が口癖。ポケモンの技について熱心に研究しており、自身で技を受けるなどして研究を行っているがその影響で研究所はかなり損傷した外観をしている。ハーフパンツで上半身裸の上に白衣を直接着ているという従来の博士に比べるとかなりの軽装。主人公が島巡りをする道中に同行し様々な面でサポートをする。
さん達5人の師匠。[[1986年]][[4月25日]]生まれ。ポケキュアを育て上げた。[[嗅覚]]に優れるポケキュアを育て上げたと言う。声優は[[本間ウララ]]。
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===ポケホイップの母親/宇佐見 かずえ===
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==リーリエ==
さんの母親。[[1972年]][[1月25日]]生まれ。旧姓は'''木下 かずえ'''。[[花屋]]を経営している。声優は[[松本梨香]]。
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ククイ博士の助手をしている少女。本作の冒頭でコスモッグと共にエーテル財団から追われており、コスモッグの力で姿を消した。3ヶ月後に主人公と対面する。一人称は「わたし」。
===ポケホイップの父親/宇佐見 寅泰===
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白を基調とした服装で金髪のロングヘア。物静かかつ礼儀正しい性格で、人やポケモンに対しては「さん」付けで呼んでいる。ポケモン研究所のロフトの上に間借りしている。
さんの父親。[[1972年]][[1月19日]]生まれ。かずえの夫。読みは、うさみ ともやす。声優は[[木村拓哉]]。
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主人公が島巡りをすることに際し、コスモッグを元の住処へ返す方法を探すことを目的として同行する。
===間宮 マーレイン===
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その正体はルザミーネの娘でグラジオの妹。実験体として実験されかかっていたコスモッグをエーテルパラダイスから連れ出し、その後はククイ博士に保護されていた。
さん達5人を世話する混血児。父親が[[ブラジル人]]。母親が[[アイヌ]]、[[琉球民族]]、[[関西人]]、[[四国]]、[[奄美大島]]の血を引く日本人。声優は[[石渡太輔]]。
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===ククイ博士===
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==ナリヤ・オーキド==
研究者。さん達5人を[[ポケモン]]の力を借りて、ポケモンの遺伝子を注入させ、ポケモンの遺伝子を打ち込まらせ、変身させた、張本人。さん達5人は、変身後、嗅覚が非常に発達して、[[匂い]]に敏感になったさん達5人を送り込まれた博士。声優は[[林剛史]]
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リージョンフォームのポケモンの研究家であり『赤・緑』などに登場するオーキド博士のいとこ。容姿はオーキド博士にそっくりであるが、ナリヤの方が肌の色が濃く、髪が長い。
{{DEFAULTSORT:ほけつともんすたあさんむうんのとうしようしんふつ}}
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[[Category:ポケットモンスターの登場人物]]
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==ハウ==
[[Category:変身ヒロイン]]
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主人公と同い年の少年で、ハラの孫。性格はおおらかで自由奔放。一人称は「おれ」。
[[Category:変身ヒーロー]]
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主人公の最初に選んだポケモンにタイプ相性的に弱い本作の御三家ポケモンをパートナーにしている。
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最初のポケモンを貰った直後に初登場し、以降主人公に追随するように島巡りに出発。ストーリーの要所要所で勝負を挑んできたり共闘したりする。
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無邪気さを感じさせる動作や表情、語尾を延ばす口癖が印象的な年相応の少年で、衝撃の事実を聞いた際は瞬時に理解できずワンテンポ遅れて驚くなど天然なところもある。ポケモン勝負に関しては勝敗や強さよりも楽しさを重視している。またアローラ地方の名物料理である「マラサダ」が大好物で、島巡りで新たな街に着いた際には真っ先にマラサダを食べに赴いている。
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==マーレイン==
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本作におけるポケモン預かりシステム管理者。マーマネの従兄弟でククイ博士の旧友。ホクラニ天文台の天文台長。元キャプテンで、はがねタイプの使い手。
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==モーン==
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ポケリゾートの管理人。ポケリゾートにいるポケモンの様子を説明してくれる。
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==しまキング・しまクイーン==
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アローラ地方のそれぞれの島を取り仕切る実力者達。その島での全ての試練を終えた者に「大試練」としてポケモン勝負を挑む役割を与えられている。彼らに勝つことで試練達成のスタンプが与えられ、次の島に進めるようになったり、他トレーナーからもらったポケモンが言う事を聞くようになる。従来までのジムリーダーにあたる存在。
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しまキング・しまクイーンは各島の守り神によって選ばれるため時期によっては不在になってしまうこともある。全員がエースポケモンにZクリスタルを持たせ、Zワザを使用する他、大試練を達成することで自身のタイプのZクリスタルをくれる。
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==スカル団==
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アローラ地方で悪事を働いているならず者組織。他人のポケモンを奪ったり試練の場を荒らすなど迷惑行為をしている。骸骨を象ったエンブレムを首飾りとして下げているのが特徴。また団員たちにはラッパーのような言動が多々見られる。ウラウラ島のポータウンを拠点にしている。
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過去の作品と比べるとあまり脅威として世間に見られておらず、彼らを蔑む声がトレーナーや住民から聞ける。実際にはエーテル財団と裏で繋がっており、資金を提供する代わりにエーテル財団の手駒として影で活動していた。ルザミーネの一件が終息した後、グズマによって解散される。ウラウラ島の住人によるとかつてはしまキングを中心とした集団だったらしい。
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==グズマ==
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スカル団のリーダーであるメレメレ島出身の男性。むしタイプの使い手。
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「壊しても手を緩めない」と言われ恐れられているらしく、彼もそれを自称している。すぐに感情を爆発させる性格で勝負に負けた時などは自身を激しく叱責する言葉を叫ぶ。トレーナーとしての実力はキャプテンと同等らしいがその粗暴すぎる性格や言動が原因でキャプテンになれなかったとされる。一方で自身が連れているポケモンは大切に思っており、バトルでの敗因をポケモンのせいにしたことはなく、バトルで主人公に負けたときは部下に盗んだポケモンを返すよう指示したこともある。
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秘密裏にエーテル財団のルザミーネと繋がっており、資金を受け取って秘密裏にリーリエとコスモッグの捜索を行っていた。唯一、自身の実力を認めてくれたルザミーネを慕っており、彼女とともにウルトラスペースへ突入しウツロイドを捕まえようとするも失敗し逆に寄生され正気を失いかけてしまう。元の世界に帰ることを願うもそのことでルザミーネに切り捨てられ、途方に暮れていたところに主人公たちの手によってルザミーネが倒され、ともに帰還した。
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その後はけじめとしてスカル団を解散し自宅に戻り、主人公と対戦するが敗北、それをたまたま見ていたハラのもとで再び相撲の修行に打ち込むことになる。
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==プルメリ==
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スカル団の幹部である女性。どくタイプの使い手。
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ピンクと黄色をメッシュにした髪をツインテールにしており、濃いアイメイクなど威圧的な印象を受ける。腹部にスカル団のマークのペイントを入れている。したっぱたちをバカ呼ばわりしながらも、部下がやられた時は黙っていることができないなど姉御肌の持ち主で、面倒見がよく義理堅い性格。
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ストーリー中盤で主人公たちを策略に嵌め、リーリエとコスモッグをエーテル財団へ連れ戻した。終盤では部下たちを連れてエーテル財団を見限り、主人公にドクZを託す。その後は悪事から足を洗い、クチナシとマーレインに言いくるめられたことで、Zリングをもらってトレーナーとして出直すことを決める。
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==グラジオ==
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スカル団の用心棒をしている少年。黒を基調とした服装に金髪で片目を隠しており、手を目の前に掲げる、片手を抑えるといった中二病じみた動作が目立つ。タイプ:ヌルを相棒として連れており、ぶっきらぼうな言動で一匹狼のような行動をしている。一人称は「オレ」。
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その正体はルザミーネの息子でリーリエの兄。幼少期から母親の異常な言動に気づいており、ウルトラビーストに対するプロジェクトの失敗作であった一体のタイプ:ヌルと共にエーテル財団を抜け出し、母親に対抗する強さを得るためにスカル団の用心棒をしていた。
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==エーテル財団==
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傷ついたポケモンを保護するとともに、野生ポケモンの生態調査やウルトラビーストの研究など、様々な研究活動を行っている団体。スカル団とは対立関係にあるが、その実態はスカル団のスポンサーであり、コスモッグの能力を利用してウルトラホールを開きウルトラビーストを捕まえることを目的とした組織であった。しかし、多くの職員はこのような暗黒面を知らずに本来のポケモンの保護を目的として働いていた。
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==ルザミーネ==
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エーテル財団の代表である女性。外見は若そうに見えるが、本人曰く「40過ぎている」との事。
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エーテルパラダイスから出奔したリーリエと彼女が匿っていたコスモッグの確保をスカル団に依頼していた。その正体はリーリエとグラジオの母。その本性はワガママかつ自分勝手で異常なまでの独占欲の持ち主。自分が欲しいものはどんな手段を使っても手に入れようとし、興味を失えば平気で捨てようとする。また、自分の気に入ったポケモンは氷漬けにしてコレクションにするなど常軌を逸した行動まで取っている。自分の思い通りにならなかった、理想の邪魔をしたとして実の子供であるグラジオやリーリエ、自身を慕っていたグズマを冷たく突き放すなど、冷酷非道で自己中心的な性格である。
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==ザオボー==
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エーテル財団の支部長で実質ナンバー2である男性。エスパータイプの使い手。
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「エーテル財団最後の砦」を自称するがかなり胡散臭く、保護活動の際にも積極的に行動しない。
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騒動解決後は平職員に降格している。
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==ビッケ==
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エーテルパラダイスの副支部長である女性。温厚な性格。
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グラジオとリーリエの世話係でもあり、エーテル財団の幹部の中では唯一、主人公達の味方ポジションでもある。
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騒動解決後はザオボーにかわり支部長に昇進している。
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==バトルツリー==
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バトルツリーに参戦するバトルレジェンドやゲストキャラクターの使用ポケモンはバトルルールに応じて手持ちから2~4匹を使用。手持ちの中にメガシンカができるポケモンがいる場合、メガシンカをすることがある。
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==レッド==
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『赤・緑・青・ピカチュウ』の主人公および『ファイアレッド・リーフグリーン』の男の子主人公。本作では大人になっており、服が変わっている。
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バトルツリーのボス・バトルレジェンドとして、シングルバトルで登場。
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==グリーン==
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『赤・緑・青・ピカチュウ』および『ファイアレッド・リーフグリーン』に登場したレッドのライバル。従来作品とは違った服装になっている。
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バトルツリーのボス・バトルレジェンドとしてダブルバトルで登場。
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==シロナ==
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『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場したシンオウ地方のチャンピオン。ポケモンの神話を調べている考古学者。バトルツリーに登場する。
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==ミツル==
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『ルビー・サファイア・エメラルド』に登場したホウエン地方出身の少年。バトルツリーに登場する。
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==バーネット博士==
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『ポケモンARサーチャー』に登場した女性。本作ではククイ博士の妻である事が判明している。アーカラ島のカンタイシティで空間の研究をしている。
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==ジーナとデクシオ==
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『X・Y』に登場したプラターヌ博士の助手。本作では主人公に「ジガルデキューブ」というアイテムを渡し、ジガルデの調査を依頼する。
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==アクロマ==
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『ブラック2・ホワイト2』に登場した科学者。かつて自身の研究のためにプラズマ団に身を置いていた。主人公にわざマシンやゲノセクトのカセットをくれる。本作では特に悪の組織などとの関連性はなく、一個人として登場する。
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==ギーマ==
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『ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』に登場したイッシュ地方の四天王。あくタイプの使い手。本作では着流しの博徒として、和服姿で登場する。物語中盤で主人公にサメハダーのポケモンライドをくれる。バトルツリーにも登場する。
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==ハンサム==
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『プラチナ』に登場した国際警察の刑事。本作ではウルトラビーストの捜査のためにアローラ地方を訪れた。クチナシとはかつての同僚関係ではあったが、あまり仲は良好ではない模様。
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==リラ==
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『エメラルド』に登場したホウエン地方のフロンティアブレーン。現在は国際警察に所属。本作では一人称が「ボク」から「わたし」になり、より大人らしくなった。バトルツリーにも登場。

2020年8月29日 (土) 02:04時点における最新版

主人公[編集]

本作の主人公。11歳の少年・少女で、外見は大別して男女の2パターンあり、それぞれに髪の毛と肌の色違いが4パターン用意されている。 母親と彼女の手持ちポケモンであるニャースと共にカントー地方からアローラ地方に引っ越し、1番道路の家に暮らしている。 序盤にリーリエとコスモッグの窮地に駆けつけた際、気まぐれであるはずの守り神カプ・コケコに助けられ、さらに認められた者にしか渡されないと言われるかがやくいしを授かるなど、トレーナーとしての才能の片鱗を見せる。

ククイ博士[編集]

アローラ地方の博士。一人称は「ぼく」で、「〜だぜ」が口癖。ポケモンの技について熱心に研究しており、自身で技を受けるなどして研究を行っているがその影響で研究所はかなり損傷した外観をしている。ハーフパンツで上半身裸の上に白衣を直接着ているという従来の博士に比べるとかなりの軽装。主人公が島巡りをする道中に同行し様々な面でサポートをする。

リーリエ[編集]

ククイ博士の助手をしている少女。本作の冒頭でコスモッグと共にエーテル財団から追われており、コスモッグの力で姿を消した。3ヶ月後に主人公と対面する。一人称は「わたし」。 白を基調とした服装で金髪のロングヘア。物静かかつ礼儀正しい性格で、人やポケモンに対しては「さん」付けで呼んでいる。ポケモン研究所のロフトの上に間借りしている。 主人公が島巡りをすることに際し、コスモッグを元の住処へ返す方法を探すことを目的として同行する。 その正体はルザミーネの娘でグラジオの妹。実験体として実験されかかっていたコスモッグをエーテルパラダイスから連れ出し、その後はククイ博士に保護されていた。

ナリヤ・オーキド[編集]

リージョンフォームのポケモンの研究家であり『赤・緑』などに登場するオーキド博士のいとこ。容姿はオーキド博士にそっくりであるが、ナリヤの方が肌の色が濃く、髪が長い。

ハウ[編集]

主人公と同い年の少年で、ハラの孫。性格はおおらかで自由奔放。一人称は「おれ」。 主人公の最初に選んだポケモンにタイプ相性的に弱い本作の御三家ポケモンをパートナーにしている。 最初のポケモンを貰った直後に初登場し、以降主人公に追随するように島巡りに出発。ストーリーの要所要所で勝負を挑んできたり共闘したりする。 無邪気さを感じさせる動作や表情、語尾を延ばす口癖が印象的な年相応の少年で、衝撃の事実を聞いた際は瞬時に理解できずワンテンポ遅れて驚くなど天然なところもある。ポケモン勝負に関しては勝敗や強さよりも楽しさを重視している。またアローラ地方の名物料理である「マラサダ」が大好物で、島巡りで新たな街に着いた際には真っ先にマラサダを食べに赴いている。

マーレイン[編集]

本作におけるポケモン預かりシステム管理者。マーマネの従兄弟でククイ博士の旧友。ホクラニ天文台の天文台長。元キャプテンで、はがねタイプの使い手。

モーン[編集]

ポケリゾートの管理人。ポケリゾートにいるポケモンの様子を説明してくれる。

しまキング・しまクイーン[編集]

アローラ地方のそれぞれの島を取り仕切る実力者達。その島での全ての試練を終えた者に「大試練」としてポケモン勝負を挑む役割を与えられている。彼らに勝つことで試練達成のスタンプが与えられ、次の島に進めるようになったり、他トレーナーからもらったポケモンが言う事を聞くようになる。従来までのジムリーダーにあたる存在。

しまキング・しまクイーンは各島の守り神によって選ばれるため時期によっては不在になってしまうこともある。全員がエースポケモンにZクリスタルを持たせ、Zワザを使用する他、大試練を達成することで自身のタイプのZクリスタルをくれる。

スカル団[編集]

アローラ地方で悪事を働いているならず者組織。他人のポケモンを奪ったり試練の場を荒らすなど迷惑行為をしている。骸骨を象ったエンブレムを首飾りとして下げているのが特徴。また団員たちにはラッパーのような言動が多々見られる。ウラウラ島のポータウンを拠点にしている。

過去の作品と比べるとあまり脅威として世間に見られておらず、彼らを蔑む声がトレーナーや住民から聞ける。実際にはエーテル財団と裏で繋がっており、資金を提供する代わりにエーテル財団の手駒として影で活動していた。ルザミーネの一件が終息した後、グズマによって解散される。ウラウラ島の住人によるとかつてはしまキングを中心とした集団だったらしい。

グズマ[編集]

スカル団のリーダーであるメレメレ島出身の男性。むしタイプの使い手。 「壊しても手を緩めない」と言われ恐れられているらしく、彼もそれを自称している。すぐに感情を爆発させる性格で勝負に負けた時などは自身を激しく叱責する言葉を叫ぶ。トレーナーとしての実力はキャプテンと同等らしいがその粗暴すぎる性格や言動が原因でキャプテンになれなかったとされる。一方で自身が連れているポケモンは大切に思っており、バトルでの敗因をポケモンのせいにしたことはなく、バトルで主人公に負けたときは部下に盗んだポケモンを返すよう指示したこともある。 秘密裏にエーテル財団のルザミーネと繋がっており、資金を受け取って秘密裏にリーリエとコスモッグの捜索を行っていた。唯一、自身の実力を認めてくれたルザミーネを慕っており、彼女とともにウルトラスペースへ突入しウツロイドを捕まえようとするも失敗し逆に寄生され正気を失いかけてしまう。元の世界に帰ることを願うもそのことでルザミーネに切り捨てられ、途方に暮れていたところに主人公たちの手によってルザミーネが倒され、ともに帰還した。 その後はけじめとしてスカル団を解散し自宅に戻り、主人公と対戦するが敗北、それをたまたま見ていたハラのもとで再び相撲の修行に打ち込むことになる。

プルメリ[編集]

スカル団の幹部である女性。どくタイプの使い手。 ピンクと黄色をメッシュにした髪をツインテールにしており、濃いアイメイクなど威圧的な印象を受ける。腹部にスカル団のマークのペイントを入れている。したっぱたちをバカ呼ばわりしながらも、部下がやられた時は黙っていることができないなど姉御肌の持ち主で、面倒見がよく義理堅い性格。 ストーリー中盤で主人公たちを策略に嵌め、リーリエとコスモッグをエーテル財団へ連れ戻した。終盤では部下たちを連れてエーテル財団を見限り、主人公にドクZを託す。その後は悪事から足を洗い、クチナシとマーレインに言いくるめられたことで、Zリングをもらってトレーナーとして出直すことを決める。

グラジオ[編集]

スカル団の用心棒をしている少年。黒を基調とした服装に金髪で片目を隠しており、手を目の前に掲げる、片手を抑えるといった中二病じみた動作が目立つ。タイプ:ヌルを相棒として連れており、ぶっきらぼうな言動で一匹狼のような行動をしている。一人称は「オレ」。 その正体はルザミーネの息子でリーリエの兄。幼少期から母親の異常な言動に気づいており、ウルトラビーストに対するプロジェクトの失敗作であった一体のタイプ:ヌルと共にエーテル財団を抜け出し、母親に対抗する強さを得るためにスカル団の用心棒をしていた。

エーテル財団[編集]

傷ついたポケモンを保護するとともに、野生ポケモンの生態調査やウルトラビーストの研究など、様々な研究活動を行っている団体。スカル団とは対立関係にあるが、その実態はスカル団のスポンサーであり、コスモッグの能力を利用してウルトラホールを開きウルトラビーストを捕まえることを目的とした組織であった。しかし、多くの職員はこのような暗黒面を知らずに本来のポケモンの保護を目的として働いていた。

ルザミーネ[編集]

エーテル財団の代表である女性。外見は若そうに見えるが、本人曰く「40過ぎている」との事。 エーテルパラダイスから出奔したリーリエと彼女が匿っていたコスモッグの確保をスカル団に依頼していた。その正体はリーリエとグラジオの母。その本性はワガママかつ自分勝手で異常なまでの独占欲の持ち主。自分が欲しいものはどんな手段を使っても手に入れようとし、興味を失えば平気で捨てようとする。また、自分の気に入ったポケモンは氷漬けにしてコレクションにするなど常軌を逸した行動まで取っている。自分の思い通りにならなかった、理想の邪魔をしたとして実の子供であるグラジオやリーリエ、自身を慕っていたグズマを冷たく突き放すなど、冷酷非道で自己中心的な性格である。

ザオボー[編集]

エーテル財団の支部長で実質ナンバー2である男性。エスパータイプの使い手。 「エーテル財団最後の砦」を自称するがかなり胡散臭く、保護活動の際にも積極的に行動しない。 騒動解決後は平職員に降格している。

ビッケ[編集]

エーテルパラダイスの副支部長である女性。温厚な性格。 グラジオとリーリエの世話係でもあり、エーテル財団の幹部の中では唯一、主人公達の味方ポジションでもある。 騒動解決後はザオボーにかわり支部長に昇進している。

バトルツリー[編集]

バトルツリーに参戦するバトルレジェンドやゲストキャラクターの使用ポケモンはバトルルールに応じて手持ちから2~4匹を使用。手持ちの中にメガシンカができるポケモンがいる場合、メガシンカをすることがある。

レッド[編集]

『赤・緑・青・ピカチュウ』の主人公および『ファイアレッド・リーフグリーン』の男の子主人公。本作では大人になっており、服が変わっている。 バトルツリーのボス・バトルレジェンドとして、シングルバトルで登場。


グリーン[編集]

『赤・緑・青・ピカチュウ』および『ファイアレッド・リーフグリーン』に登場したレッドのライバル。従来作品とは違った服装になっている。 バトルツリーのボス・バトルレジェンドとしてダブルバトルで登場。

シロナ[編集]

『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場したシンオウ地方のチャンピオン。ポケモンの神話を調べている考古学者。バトルツリーに登場する。

ミツル[編集]

『ルビー・サファイア・エメラルド』に登場したホウエン地方出身の少年。バトルツリーに登場する。

バーネット博士[編集]

『ポケモンARサーチャー』に登場した女性。本作ではククイ博士の妻である事が判明している。アーカラ島のカンタイシティで空間の研究をしている。

ジーナとデクシオ[編集]

『X・Y』に登場したプラターヌ博士の助手。本作では主人公に「ジガルデキューブ」というアイテムを渡し、ジガルデの調査を依頼する。

アクロマ[編集]

『ブラック2・ホワイト2』に登場した科学者。かつて自身の研究のためにプラズマ団に身を置いていた。主人公にわざマシンやゲノセクトのカセットをくれる。本作では特に悪の組織などとの関連性はなく、一個人として登場する。

ギーマ[編集]

『ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』に登場したイッシュ地方の四天王。あくタイプの使い手。本作では着流しの博徒として、和服姿で登場する。物語中盤で主人公にサメハダーのポケモンライドをくれる。バトルツリーにも登場する。

ハンサム[編集]

『プラチナ』に登場した国際警察の刑事。本作ではウルトラビーストの捜査のためにアローラ地方を訪れた。クチナシとはかつての同僚関係ではあったが、あまり仲は良好ではない模様。

リラ[編集]

『エメラルド』に登場したホウエン地方のフロンティアブレーン。現在は国際警察に所属。本作では一人称が「ボク」から「わたし」になり、より大人らしくなった。バトルツリーにも登場。