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大友 福夫(おおとも よしお、1913年-)は、日本の経済学者。専修大学名誉教授。専門は労働問題。東亜研究所の研究員だった1946年に外務省管理局の「華人労務者就労事情調査」の調査員を務め、1993年に取材に訪れたNHK取材班に所持していた『外務省報告書』を提供したことで知られる。
経歴[編集]
戦時中、東亜研究所の研究員となる[1]。
1946年に外務省管理局の「華人労務者就労事情調査」の調査員を務める[1]。
1950年、専修大学教授。経済学部長、社会科学研究所長を務めた。[1]
1984年同大学名誉教授[1]。
1993年、取材に訪れたNHK取材班に、所持していた『外務省報告書』を提供した[1]。
著書[編集]
- 1961 『企業別労働組合論』1961年(博士論文)
- 1981 『日本労働組合論』未来社、1981年、全国書誌番号:81016001
付録[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- NHK(1994) NHK取材班『幻の外務省報告書−中国人強制連行の記録』日本放送出版協会、1994年、4140801670