「恋病ハ気カラ ~巨乳OL純情物語~」の版間の差分
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− | + | ある日の会社帰り、サラリーマンの稲葉一樹は同僚のなつみに誘われ、繁華街にある[[ラブホテル]]へ足を運んでいた。 | |
− | + | 一樹は自体がよく理解できぬまま、なつみと男女の一線を越えてしまう。なつみの繰り出す見た目に似合わぬ巧みなテクニックの前に、一樹は一瞬で手玉に取られてしまった。本番を終えて呆けている一樹に対し、なつみが唐突に「合格」と口にしてきた。一樹はその意味を尋ねると、「私の親友で、あなたに片想いをしている女の子がいるから、私がふさわしいかどうか試した」と口にする。一樹はその相手が誰なのか問いただすと、なつみの口から語られた人物はなんと、上司である上代望であった。 | |
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+ | 翌日、一樹はいつものように望から怒鳴り散らせれ、とても自分に気があるようには思えなかった。一方、肝心の望は給湯室で小休止をしながら、先ほど一樹に厳しく接してしまったことに対し、自責の念を感じていると愚痴を漏らしていた。さらになつみからも「先輩が美人なのに彼氏ができないのは、普段から男性社員に厳しく接するから」と投げかけられ、望本人もそのことを自覚してために、深いため息交じりに嘆いていた。そこを好機と見たなつみは「実は、先輩のことが気になっている男性社員がいる」と告げると、望は顔を赤く染め上げて明らかな動揺の様相を見せた。そして、なつみはその相手が一樹であることを伝えると、望はいつも自分が叱りつけているはずの彼ことが無性に意識し始める。 | ||
その夜、望は残業のために会社に残ることとなったが、同じく残業するはずのなつみの姿が見えないと思っていると、その代わりに一樹がオフィスにまだ残っていることに気づかされる。なつみの計らいだと察するものの、望は仕事に専念しようとするが、どうにも昼間の一件が引っかかり、仕事に手がつかない。同じく一樹も昨夜の出来事が頭から離れずにいた。そんな矢先、望が席を立とうとしたらイスに足を引っかけ転倒し、デスクの上に置いてあった大量の資料が彼女に振り落ちてきた。一樹は身を挺して望を守ったが、結果的に押し倒す体勢となってしまった。そして、一樹は勢いのままに「好きです」と思わず告白してしまい、望は突然すぎる出来事に卒倒してしまう。 | その夜、望は残業のために会社に残ることとなったが、同じく残業するはずのなつみの姿が見えないと思っていると、その代わりに一樹がオフィスにまだ残っていることに気づかされる。なつみの計らいだと察するものの、望は仕事に専念しようとするが、どうにも昼間の一件が引っかかり、仕事に手がつかない。同じく一樹も昨夜の出来事が頭から離れずにいた。そんな矢先、望が席を立とうとしたらイスに足を引っかけ転倒し、デスクの上に置いてあった大量の資料が彼女に振り落ちてきた。一樹は身を挺して望を守ったが、結果的に押し倒す体勢となってしまった。そして、一樹は勢いのままに「好きです」と思わず告白してしまい、望は突然すぎる出来事に卒倒してしまう。 | ||
− | + | 一樹は気を失った望みを会社内の仮眠室にまで運ぶが、そこで初めて見る彼女の寝顔についつい魅了されてしまい、吸い込まれるかのように顔を近づけてしまう。すると、望が目を覚ましてしまい、一樹に迫られたことに慌てふためき始める。しかし、一樹は勢いのまま望の唇を強引に奪いにいった。生まれて初めてのキスの味に望はすっかりと酔いしれ、いつしか自分の身体を一樹に委ね始めていた。一樹も優しく愛撫を続けながら、彼女の衣服を一枚ずつ脱がしていったが、そこで今までに見たこともない豊満な胸があらわとなる。一樹の興奮が急速に高まっていき、望の豊かな胸を存分に堪能する。そして、互いに一糸まとわぬ姿へとなり、一樹は意を決して望の処女を奪ってしまう。望は[[破瓜]]の痛みに耐えながらも、一樹の腕に抱かれて激しく愛し合い、最後は盛大に[[膣内射精|大量の精子を膣内に注ぎ込まれてしまった]]。その直後、初体験の余韻に浸っていた望に対し、一樹は「自分と付き合ってくれ」と改めて告白。望は一抹の不安を覚えるものの、一樹の真剣な態度に決意を固め、「会社の同僚たちに内緒にする」という条件で告白を受け入れ、めでたく2人は恋人同士となった。 | |
数日後、相変わらず仕事上のミスで一樹を叱りつける望の姿を見て、なつみは内心で失敗したと思っていたが、その直後に2人が肉体関係に発展したと確信し(望が一樹に渡した手紙に「ごめんね♡今夜9:00、いつもの店」という内容が書かれてあったため)、こっそりと笑みを浮かべたところで、物語は締めくくられた。 | 数日後、相変わらず仕事上のミスで一樹を叱りつける望の姿を見て、なつみは内心で失敗したと思っていたが、その直後に2人が肉体関係に発展したと確信し(望が一樹に渡した手紙に「ごめんね♡今夜9:00、いつもの店」という内容が書かれてあったため)、こっそりと笑みを浮かべたところで、物語は締めくくられた。 | ||
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: 望と晴れて恋人同士になってからは、プライベートで盛んに肌を重ね合わせている。 | : 望と晴れて恋人同士になってからは、プライベートで盛んに肌を重ね合わせている。 | ||
; 田代望(たしろ のぞみ) | ; 田代望(たしろ のぞみ) | ||
− | : 本編の[[ヒロイン]] | + | : 本編の[[ヒロイン]]。一樹の上司で、チーフを務めるバリバリの[[キャリアウーマン]]。原案段階での肩書きは係長であった(コミックの後書きより)。 |
− | + | : [[ひっつめ頭|ひっつめ髪]]の似合う固い印象の[[美人]]だが、普段の厳しい態度が原因で彼氏ができず、いまだに[[処女]]であることを悩んでいた。また、かなり着痩せするタイプで、とてつもない隠れ[[巨乳]]を持つ。 | |
− | : [[ひっつめ頭|ひっつめ髪]]の似合う固い印象の[[美人]]だが、普段の厳しい態度が原因で彼氏ができず、いまだに[[処女]] | + | |
: [[ランジェリー|下着]]は[[ストッキング#主な種類|ノンガーター]]のストッキングに、サイドレースをあしらった紫色のショーツという、大人っぽいセクシーなものを好む。 | : [[ランジェリー|下着]]は[[ストッキング#主な種類|ノンガーター]]のストッキングに、サイドレースをあしらった紫色のショーツという、大人っぽいセクシーなものを好む。 | ||
: 後書きで「恋愛にはものすごく奥手。主人公に想いを寄せているが、つい突き放してしまう」「実はけっこう気が弱く、Hでは(主人公に)ものすごく甘えてくる」と述べられている。 | : 後書きで「恋愛にはものすごく奥手。主人公に想いを寄せているが、つい突き放してしまう」「実はけっこう気が弱く、Hでは(主人公に)ものすごく甘えてくる」と述べられている。 | ||
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: 望とは仲が良く、普段は彼女のことを「先輩」と呼んでいるが、本人がいないところでは「望ちゃん」と呼んでいる。また、かなりの策士としても描かれ、一樹と望が付き合うよう[[キューピット]]役に徹し、結果は見事に成功した。 | : 望とは仲が良く、普段は彼女のことを「先輩」と呼んでいるが、本人がいないところでは「望ちゃん」と呼んでいる。また、かなりの策士としても描かれ、一樹と望が付き合うよう[[キューピット]]役に徹し、結果は見事に成功した。 | ||
: 後書きで「平凡なOL。いけいけ強気系」と述べられている。 | : 後書きで「平凡なOL。いけいけ強気系」と述べられている。 | ||
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+ | * [[お嬢様はHがお好き]] - 本作が収録された単行本。 |
2017年6月16日 (金) 22:08時点における最新版
恋病ハ気カラ ~巨乳OL純情物語~(やまいはきから きょにゅうおーえるじゅんじょうものがたり)とは、ぼっしぃによる日本の成人漫画。『お嬢様はHがお好き(ワニマガジン社)』に収録されている。
ストーリー[編集]
ある日の会社帰り、サラリーマンの稲葉一樹は同僚のなつみに誘われ、繁華街にあるラブホテルへ足を運んでいた。
一樹は自体がよく理解できぬまま、なつみと男女の一線を越えてしまう。なつみの繰り出す見た目に似合わぬ巧みなテクニックの前に、一樹は一瞬で手玉に取られてしまった。本番を終えて呆けている一樹に対し、なつみが唐突に「合格」と口にしてきた。一樹はその意味を尋ねると、「私の親友で、あなたに片想いをしている女の子がいるから、私がふさわしいかどうか試した」と口にする。一樹はその相手が誰なのか問いただすと、なつみの口から語られた人物はなんと、上司である上代望であった。
翌日、一樹はいつものように望から怒鳴り散らせれ、とても自分に気があるようには思えなかった。一方、肝心の望は給湯室で小休止をしながら、先ほど一樹に厳しく接してしまったことに対し、自責の念を感じていると愚痴を漏らしていた。さらになつみからも「先輩が美人なのに彼氏ができないのは、普段から男性社員に厳しく接するから」と投げかけられ、望本人もそのことを自覚してために、深いため息交じりに嘆いていた。そこを好機と見たなつみは「実は、先輩のことが気になっている男性社員がいる」と告げると、望は顔を赤く染め上げて明らかな動揺の様相を見せた。そして、なつみはその相手が一樹であることを伝えると、望はいつも自分が叱りつけているはずの彼ことが無性に意識し始める。
その夜、望は残業のために会社に残ることとなったが、同じく残業するはずのなつみの姿が見えないと思っていると、その代わりに一樹がオフィスにまだ残っていることに気づかされる。なつみの計らいだと察するものの、望は仕事に専念しようとするが、どうにも昼間の一件が引っかかり、仕事に手がつかない。同じく一樹も昨夜の出来事が頭から離れずにいた。そんな矢先、望が席を立とうとしたらイスに足を引っかけ転倒し、デスクの上に置いてあった大量の資料が彼女に振り落ちてきた。一樹は身を挺して望を守ったが、結果的に押し倒す体勢となってしまった。そして、一樹は勢いのままに「好きです」と思わず告白してしまい、望は突然すぎる出来事に卒倒してしまう。
一樹は気を失った望みを会社内の仮眠室にまで運ぶが、そこで初めて見る彼女の寝顔についつい魅了されてしまい、吸い込まれるかのように顔を近づけてしまう。すると、望が目を覚ましてしまい、一樹に迫られたことに慌てふためき始める。しかし、一樹は勢いのまま望の唇を強引に奪いにいった。生まれて初めてのキスの味に望はすっかりと酔いしれ、いつしか自分の身体を一樹に委ね始めていた。一樹も優しく愛撫を続けながら、彼女の衣服を一枚ずつ脱がしていったが、そこで今までに見たこともない豊満な胸があらわとなる。一樹の興奮が急速に高まっていき、望の豊かな胸を存分に堪能する。そして、互いに一糸まとわぬ姿へとなり、一樹は意を決して望の処女を奪ってしまう。望は破瓜の痛みに耐えながらも、一樹の腕に抱かれて激しく愛し合い、最後は盛大に大量の精子を膣内に注ぎ込まれてしまった。その直後、初体験の余韻に浸っていた望に対し、一樹は「自分と付き合ってくれ」と改めて告白。望は一抹の不安を覚えるものの、一樹の真剣な態度に決意を固め、「会社の同僚たちに内緒にする」という条件で告白を受け入れ、めでたく2人は恋人同士となった。
数日後、相変わらず仕事上のミスで一樹を叱りつける望の姿を見て、なつみは内心で失敗したと思っていたが、その直後に2人が肉体関係に発展したと確信し(望が一樹に渡した手紙に「ごめんね♡今夜9:00、いつもの店」という内容が書かれてあったため)、こっそりと笑みを浮かべたところで、物語は締めくくられた。
登場人物[編集]
- 稲葉一樹(いなば かずき)
- 本編の主人公。うだつの上がらないダメ社員。年齢は20代半ばくらい。
- 明るくめげない性格の持ち主。望曰く「ルックスは悪くない」とのことで、なつみからも「若い女子社員から人気がある」と評されている。実際、以前から経験済みであったことからも、それなりにモテていた模様。
- 望と晴れて恋人同士になってからは、プライベートで盛んに肌を重ね合わせている。
- 田代望(たしろ のぞみ)
- 本編のヒロイン。一樹の上司で、チーフを務めるバリバリのキャリアウーマン。原案段階での肩書きは係長であった(コミックの後書きより)。
- ひっつめ髪の似合う固い印象の美人だが、普段の厳しい態度が原因で彼氏ができず、いまだに処女であることを悩んでいた。また、かなり着痩せするタイプで、とてつもない隠れ巨乳を持つ。
- 下着はノンガーターのストッキングに、サイドレースをあしらった紫色のショーツという、大人っぽいセクシーなものを好む。
- 後書きで「恋愛にはものすごく奥手。主人公に想いを寄せているが、つい突き放してしまう」「実はけっこう気が弱く、Hでは(主人公に)ものすごく甘えてくる」と述べられている。
- なつみ
- 本編のキーパーソン。望の後輩で、一樹と同年代だと思われる(一樹は普段、彼女のことを「さん」づけで呼んでいるが、内心では「ちゃん」づけで呼んでいたため)。
- 童顔と小柄な体格をした幼い容姿の持ち主だが、性体験が豊富で性技にも長ける。下着はフリルのついた可愛らしいものを好む。
- 望とは仲が良く、普段は彼女のことを「先輩」と呼んでいるが、本人がいないところでは「望ちゃん」と呼んでいる。また、かなりの策士としても描かれ、一樹と望が付き合うようキューピット役に徹し、結果は見事に成功した。
- 後書きで「平凡なOL。いけいけ強気系」と述べられている。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
関連項目[編集]
- お嬢様はHがお好き - 本作が収録された単行本。