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2016年8月9日 (火) 04:05時点における最新版
バカリズム(1975年11月28日 - )は日本のお笑いタレント、ナレーター。マセキ芸能社所属。本名は升野 英知(ますの ひでとも)。
現在はピン芸人だが、元々はコンビ。
プロフィール[編集]
福岡県田川市出身。血液型はA型。飯塚高等学校卒業。中学・高校は野球部に所属していた。両利きである。極端な人見知りで普段は非常におとなしい。おっとり型で物腰も柔らかく、礼儀正しい。芸人としてだけでなく、俳優としても活動している。その際は本名を使うことが多い。ビビる大木やドロンズ石本やカンニング竹山のように「バカリズム升野」の表記をされることもある。
- 元相方のプロフィール
略歴[編集]
コンビ時代[編集]
1995年日本映画学校在学中に結成。当初、松下が「きくらげ」と言うコンビ名をあげるが、後に升野が「バカリズム」と命名。
ピン芸人時代[編集]
- 2005年11月末をもって松下が脱退。現在は升野がピン芸人として活動
- 2006年、R-1ぐらんぷり決勝初進出、「トツギーノ」を披露。8組中第4位。
- 2007年、R-1ぐらんぷりで「イニシャル授業」(NHSNJG)を披露。8組中第3位
- 2008年、R-1ぐらんぷり準決勝で「総合医者」を披露するも決勝進出ならず。
- 2008年5月14日放送、爆笑レッドカーペット(フジテレビ)でレッドカーペット賞を受賞。披露したネタは「贈るほどでもない言葉」。プレゼンターは和田アキ子。
- 2009年、R-1ぐらんぷりで「1年D組 地理バカ先生」を披露。10組中第3位タイ。なお、このネタに審査員の清水ミチコは満点の100点をつけており、R-1ぐらんぷり歴代最高得点。
- 2009年12月28日放送、大喜利芸人日本一決定戦IPPONグランプリ 09-10開幕戦(フジテレビ)で優勝。
- 2010年1月23日放送、爆笑レッドカーペット(フジテレビ)で2回目のレッドカーペット賞を受賞。披露したネタは「日本要するに昔話」。
- 2010年、R-1ぐらんぷりで「正義感の強い男」を披露。9組中7位。この回をもってR-1卒業を表明。
エピソード・特徴[編集]
コンビ時代[編集]
- 『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)では、1位から10位まで全ての順位を経験している。全順位経験者は、バカリズムのほか、インスタントジョンソン、ハレルヤ(解散)、チョップリンのみ。また、最高KBと最低KBの差が大きい(最高KB:525KB 最低KB:165KB)。
現在[編集]
- 両利きである。ペンなど筆記用具は両方使えるが、野球のバッティング、ボウリングの際は左手を使う。
- 前述の通り、野球部に所属していた。特定の球団のファンではないが、福岡出身ということもあり、福岡ソフトバンクホークスを比較的応援している。
- 通常、お笑いグループの場合はメンバーが1人になった場合、「××(コンビ名)○○(個人名)」(例:ビビる大木、カンニング竹山など)と名乗ることが多いが、そのまま「バカリズム」と名乗り続けている。これは「ピンの名前に戻ると新人扱いされるからという理由である」と語っている(同様のケースに俺のバカ、本日は晴天なりなどがある)。
- ネタはコンビ時代からシュールなネタが多く、ピンになってからもそのシュールなネタは定評がある。
- テレビ番組では「トツギーノ」や「地理バカ先生」などのフリップネタを披露することが多いが、本人は「誰がやってもいいっていうところがある」という理由で元々フリップネタが好きではない。「トツギーノ」も当初は単独ライブで箸休め的なネタとして作ったのがきっかけだった[1]。
- エレキコミックと片桐仁(ラーメンズ)が行っているライブ「エレ片」に、仕事の都合で遅刻した片桐の代役として出演したこともある。ラジオ番組「エレ片のコント太郎」にも片桐が休みのときに代役でたまに出演する。
- 今立進(エレキコミック)、ニイルセン、大滝裕一(18KIN)、小林知之(火災報知器)で「ピコピコ団」というグループとして不定期にゲーム大会を行っている。
- 2003年から1年間日村勇紀(バナナマン)と同居していたことがあり、2010年1月3日放送の「新春イロモネアSP」には日村とコンビを組んで出場(エントリー名「日村&バカリズム」)している(バカリズムはこの時がイロモネア初出場)。
- また、バナナマンなどからは「ヒデ」と呼ばれている。
- 出川哲朗からは、漫画「まことちゃん」の主人公に似ているからという理由で、「まこっちゃん」と呼ばれている。そのため、周囲から本名が「まこと」と勘違いされるようになり、その都度訂正するのが面倒だと語っている。
- 「架空升野日記」という架空のOLの日常を綴るブログを書いている。
- ライブのオープニング・エンディングテーマでは作曲と唄でオクムラアイコ(奥村愛子)が、映像製作で渡辺剛士(おかゆ太郎=渡辺ラオウ)が参加している(作詞は升野)。
- 酒は全く飲めない。少量でも飲むと気持ち悪くなるので酔って記憶がなくなることはない[2]。
- 運転免許を持っていない。『いきなり!黄金伝説。』の企画「高速道路の超人気ご当地グルメを食べつくす」でガイド役を務めたときは、前のガイド役だったどきどきキャンプが運転手として続けて出演した。
- 酢豚に入っているパイナップルが好き。
- 今田耕司からは「(後輩の中で)今いちばん面白いと思う芸人」に挙げられた [3]。
- 2009年11月よりいとうせいこうに誘われTwitterを始める。
- 2010年のR-1ぐらんぷり出場後にTwitter上で、今後はR-1に出場しない事を発表した[4]。
- アディダスのスニーカーを愛用している。
脚注[編集]
- ↑ 日刊サイゾー:「本当は"フリップ芸"が嫌いなんだ」孤高のコント職人・バカリズムの道標
- ↑ 2009年ごきげんようより
- ↑ 「しゃべくり007」(2009年5月18日放送分)での発言
- ↑ ネタりか:バカリズム R-1ぐらんぷりにもう出ないと宣言