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朝鮮人(ちょうせんじん)
- 朝鮮民族の意。
- 朝鮮民主主義人民共和国の国籍を有する者。在日本朝鮮人総連合会の朝鮮人はこの意味で用いられている。
- 朝鮮が日本の統治下にあった時代において、朝鮮に本籍を有する日本国民の法令上の呼称。主に日本内地に本籍を有する内地人に対して言う。たとえば、内地人の夫と結婚した朝鮮人女性は、法令上は内地人となり、もとは内地人であっても結婚等の身分行為により朝鮮戸籍に編入された者は朝鮮人となった。また内地人には、朝鮮民族としてのアイデンティティを近代に至るまで維持していた人々も含まれていた(苗代川を参照)。このような朝鮮系内地人に1941年(昭和16年)から三度外務大臣を務めた東郷茂徳(朝鮮名:朴茂徳)がいる。このように概ね民族と一致していても、必ずしも民族による区分ではなかった。
併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達[編集]
- 一、朝鮮人は対等の関係を結ぶという概念がないので、常に我々が優越する立場であることを認識させるよう心がけること。
- 一、朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない。勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。
- 一、朝鮮人は恩義に感じるということがないため、恩は掛け捨てと思い情を移さぬこと。
- 一、朝鮮人は裕福温厚なる態度を示してはならない。与し易しと思い強盗詐欺を企てる習癖がある。
- 一、朝鮮人は所有の概念について著しく無知であり理解せず、金品等他者の私物を無断借用し返却せざること多し。殊に日本人を相手とせる窃盗を英雄的行為と考える向きあり、重々注意せよ。
- 一、朝鮮人は虚言を弄する習癖があるので絶対に信用せぬこと。公に証言させる場合は必ず証拠を提示させること。
- 一、朝鮮人と商取引を行う際には正当なる取引はまず成立せぬことを覚悟すべし。
- 一、朝鮮人は盗癖があるので金品貴重品は決して管理させてはいけない。
- 一、朝鮮人には日常的に叱責し決して賞賛せぬこと。
- 一、朝鮮人を叱責する際は証拠を提示し、怒声大音声をもって喝破せよ。
- 一、朝鮮人は正当なる措置であっても利害を損ねた場合、恨みに思い後日徒党を組み復讐争議する習癖があるので、最寄の官公署特に警察司法との密接なる関係を示し威嚇すること。
- 一、朝鮮人とは会見する場合相手方より大人数で臨む事。
- 一、朝鮮人との争議に際しては弁護士等権威ある称号を詐称せる者を同道せる場合がある。権威称号を称する同道者については関係各所への身元照会を徹底すべし。
- 一、朝鮮人は不当争議に屈せぬ場合、しばしば類縁にまで暴行を働くので関係する折には親類知人に至るまで注意を徹底させること。特に婦女子の身辺貞操には注意せよ。
- 一、朝鮮人の差別、歴史認識等の暴言に決して怯まぬこと。証拠を挙げ大音声で論破し、沈黙せしめよ。
- 一、朝鮮人との係争中は戸締りを厳重にすべし。仲間を語らい暴行殺害を企てている場合が大半であるので、呼出には決して応じてはならない。
関連項目[編集]