春日神社本殿(かすがじんじゃほんでん)は、滋賀県大津市大石富川町の重要文化財建造物である。
鎌倉時代後期にあたる文保3年(1319年)造営の桁行二間、梁間二間、単層入母屋造、向拝二間、檜皮葺、平入の社殿で、唐草と揚羽蝶の蟇股で知られる。二間社入母屋造としては現存最古とみられる。