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+ | ===江戸時代=== | ||
+ | 1725年(享保10年)4月、徳川吉宗の求めにより「春日権現記」を江戸城に差し出す。1807年、春日本「春日権現記」完成。 | ||
+ | ===明治時代以降=== | ||
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+ | | 牡丹唐草尾長鳥八稜鏡|| 春日大社 || 工芸 ||南北朝時代・14世紀 || | ||
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+ | | 瑞花双鳳八稜鏡|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代(12世紀) || | ||
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+ | | 唐花鴛鴦八稜鏡|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代(12世紀) || | ||
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+ | | 舞楽面 崑崙八仙|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代(12世紀) ||興福寺伝来 | ||
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+ | | 舞楽面 地久|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代(12世紀) ||興福寺伝来 | ||
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+ | | 舞楽面 新鳥蘇|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代(12世紀)元暦2年(1185) ||印勝作、興福寺伝来 | ||
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+ | | 舞楽面 散手|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代・寿永3年(1184年) ||定慶作、興福寺伝来 | ||
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+ | | 舞楽面 納曽利|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代・12世紀 ||興福寺伝来 | ||
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+ | | 柚木型石灯籠|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代 || | ||
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+ | | 御間型石灯籠|| 春日大社 || 工芸 ||平安時代 || | ||
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2021年12月12日 (日) 19:13時点における最新版
春日大社(かすがたいしゃ,Kasuga-taisha)は、奈良県奈良市にある神道の神社である。旧称は「春日社」。1998年(平成10年)には、ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」を構成する世界文化遺産に登録された。境内は約100ヘクタールと広大である。
目次
概要[編集]
前史[編集]
社伝では創建は768年であるが、実際には奈良時代の初めに春日社の前身となる社があったことは知られている。『続日本紀』717年(養老元年2月)に「遣唐使・多治比真人縣守、神祇を御蓋山(春日山)の南に祭る」との記事がある。また『続日本紀』751年(天平勝宝二年)2月に「春日酒殿に孝謙天皇行幸」の記事がある。756年(天平勝宝8年)6月作成の東大寺山堺四至図に春日山の該当位置に「神地」と書かれている。これらから、古くから神の降臨する山として神聖視されており、春日山・御蓋山の西麓に、四柱の神々を祀ったことが分かる[1]。
創建[編集]
社伝によれば奈良時代の768年(神護景雲2年)に、藤原永手が、鹿島の武甕槌命、香取の経津主命と、枚岡神社に祀られていた天児屋根命・比売神を併せ、御蓋山の麓の4殿の社殿を造営したとされる[2]。これが春日社の創建である。768年11月、春日社に神琴2面を奉るとされている[3]。
平安時代[編集]
平安時代の820年(弘仁十一年)公布の弘仁式に春日祭を春二月、冬十一月、上申日に定めたとの記載が見える[4]。813年(光仁4年)、藤原冬嗣が興福寺南円堂を建立し、本尊不空羂索観音菩薩坐像を春日大社・武甕槌命の本持仏とした。841年、春日山の入山・狩猟・伐採が禁止された。以降は春日大社の聖域として保護されてきた。849年に藤原長良が春日祭使となる[1]。春日祭が始まる[5]。916年氏長者・藤原頼道は春日社参する。そのため着到殿を作る[6]。 989年、一条天皇が行幸する。春日行幸の始まりとなる[7]。996年、左大臣藤原道長が春日神社を参拝した。1135年、若宮神社が創建される。
鎌倉時代[編集]
1309年(延慶2年)3月、西園寺「春日権現記」を奉納する[8]。 1382年、失火で全焼。足利義満が復興を支援する。 1588年(天正16年)11月、豊臣秀長、春日社参。米100俵を寄進。
江戸時代[編集]
1725年(享保10年)4月、徳川吉宗の求めにより「春日権現記」を江戸城に差し出す。1807年、春日本「春日権現記」完成。
明治時代以降[編集]
1868年、神仏分離令により、興福寺と春日大社は分離した。1875年(明治18年)11月、鷹司家より「春日権現記」を皇室に献上[9]。1946年(昭和21年)12月、社名を「春日大社」と改称する。1998年、春日大社・春日山原始林を含む古都奈良の文化財がユネスコの文化遺産に登録される。
アクセス等[編集]
- 名称:春日大社
- 祭神:武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神
- 宗派:神道
- 拝観料 特別参拝 500円、国宝殿 一般/500円、萬葉植物園 大人/500円
- 所在地:〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
- 交通:JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行き)約11~15分、「春日大社本殿」下車すぐ
文化財[編集]
国宝[編集]
名称 | 場所 | 区分 | 時代 | 特色 |
---|---|---|---|---|
本宮御料古神宝類 蒔絵箏 | 国宝殿 | 楽器 | 平安時代(12世紀) | 王朝の工芸品を代表する最も優れた作品 |
本宮御料古神宝類 黒漆平文根古志形鏡台 | 国宝殿 | 工芸品 | 平安時代(12世紀) | 貴族の邸内で用いられていた |
宮御料古神宝類 平胡籙 | 国宝殿 | 武具 | 1131年藤原頼長が用いたことを示す墨書 | |
金地螺鈿毛抜形太刀 | 国宝殿 | 刀剣 | 平安時代(12世紀) | 螺鈿表現の最高傑作 |
金装花押散兵庫鎖太刀 | 国宝殿 | 刀剣 | [刀身]南北朝時代(貞治4年(1365)) | 備前国の長船兼光の作 |
赤糸威大鎧(梅鶯飾)兜・大袖付 | 国宝殿 | 武具 | 鎌倉時代(13世紀) | 格式高い甲冑[10] |
赤糸威大鎧(竹虎雀飾) 兜・大袖付 | 国宝殿 | 武具 | 鎌倉時代(13~14世紀) | 華やかさにおいて日本屈指の作例 |
黒韋威矢筈札胴丸 兜・大袖付 | 国宝殿 | 武具 | 南北朝時代(14世紀) | 三物皆具の胴丸の初期の遺品 |
黒韋威胴丸 兜・大袖付 | 国宝殿 | 武具 | 室町時代(14世紀) | 黒漆盛上札を用いた黒韋威 |
鼉太鼓 | 国宝殿 | 楽器 | 鎌倉時代(13世紀) | 舞楽を演奏する際に使用される楽器 |
本宮御料古神宝類 銅造狛犬 | 国宝殿 | 楽器 | 平安時代 | 舞楽を演奏する際に使用される楽器 |
若宮御料古神宝類 白磁獅子 | 国宝殿 | 工芸 | 中国・宋 | |
若宮御料古神宝類 銀鶴 | 国宝殿 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | |
若宮御料古神宝類 金鶴及銀樹枝 | 国宝殿 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | [鶴]金製 [樹枝]銀製 |
籠手 | 国宝殿 | 工芸 | 鎌倉時代・13世紀 | 1双 |
重要文化財[編集]
名称 | 場所 | 区分 | 時代 | 特色 |
---|---|---|---|---|
黒漆平文冠笥 | 個人蔵 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | |
藤花松喰鶴円鏡 | 国宝殿 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | |
古神宝銅鏡類 | 国宝殿 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | 5面、銅製 鋳造 |
黒漆八稜形鏡箱 | 国宝殿 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | 木製 漆塗 |
秋草蒔絵手箱 | 国宝殿 | 工芸 | 鎌倉時代(14世紀) | 木製 漆塗 蒔絵 |
亀甲蒔絵手箱 | 国宝殿 | 工芸 | 鎌倉時代(14世紀) | 木製 漆塗 蒔絵 |
鼉太鼓(左方・龍) | 国宝殿 | 工芸 | 鎌倉時代(13世紀) | 木製 漆塗 彩色 |
柏木菟腰刀 | 国宝殿 | 工芸 | 南北朝時代(14世紀) | [外装]木製 漆塗 [刀身]鉄製 鍛造 |
春日鹿曼荼羅 | 国宝殿 | 絵画 | 鎌倉時代(13世紀) | 絹本著色 |
禽獣葡萄鏡 | 春日大社 | 工芸 | 中国・唐 | 銅製 鋳造 |
牡丹唐草尾長鳥八稜鏡 | 春日大社 | 工芸 | 南北朝時代・14世紀 | |
瑞花双鳳八稜鏡 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | |
唐花鴛鴦八稜鏡 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | |
舞楽面 崑崙八仙 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | 興福寺伝来 |
舞楽面 地久 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代(12世紀) | 興福寺伝来 |
舞楽面 新鳥蘇 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代(12世紀)元暦2年(1185) | 印勝作、興福寺伝来 |
舞楽面 散手 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代・寿永3年(1184年) | 定慶作、興福寺伝来 |
舞楽面 納曽利 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代・12世紀 | 興福寺伝来 |
柚木型石灯籠 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代 | |
御間型石灯籠 | 春日大社 | 工芸 | 平安時代 |