「情報商材詐欺師」の版間の差分
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2018年2月16日 (金) 22:31時点における最新版
情報商材詐欺師(じょうほうしょうざいさぎし)とは、情報商材に関する詐欺師のこと。
内容[編集]
- 誇大広告で、「楽して稼ぐ方法教えます」などと、インターネット上で広告し、高額の金銭を受取り、マルチ商法やねずみ講などの違法行為の方法を情報商材で教える詐欺師。
- 誇大広告で存在しない体験者や受講者の意見を複数掲載し、高額な情報商材を販売する者。
- 誇大広告で高額の投資セミナーの受講者を募集するが内容は極めて陳腐であり、また主催者自身は投資で利益を出した実績がなく、かつ公表していない者。証券会社が発行した取引履歴画面を公表しない者は取引実績捏造不当表示行為といえる。
- 書店で販売されている書籍の内容を丸写ししただけの商材内容なのに、「守秘義務」と「著作権」の言葉を巧みに利用に、被害者が被害を公言することができないようにしている。
- ウェブサイトに「このウェブサイトは○日後に、なくなります。この価格で購入できるのは期限内だけです」などと、極端に短期間限定で商材(投資ソフトや投資DVD)を販売する例が多い。数時間で閉鎖されるウェブサイトも存在する。いずれも詐欺である可能性が高い。
被害例[編集]
- ネット上の「1億円儲ける方法:私はこうして稼いだ」とか「月収300万円かせぐ」などと言う内容の情報商材詐欺師の誇大広告によって、購入した商材(数千円から数万円)の内容は、実は誇大広告で客を釣ると言う内容だったなど。
その他[編集]
- 情報商材詐欺師は、摘発が困難で多くの場合は脱税で検挙される場合がある。
- 情報商材詐欺師の発行する情報商材は、数万円レベルのものが多く、被害者は被害を届け出ることが少ない。
- 数十万円レベルの著作権法違反情報商材でも、商材や講義で「この内容を他言した者に対しては、損害賠償請求をします」などと主催者である詐欺師から言われ、泣き寝入りせざるを得ない場合が多い。