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山菜（さんさい）は山に生えるナッパ、つまり食用植物である。
概要[編集]
野に生える野菜に対して山に生える為に山菜と呼ばれる。野と山の中間に生える食用植物は山野菜と言い山野草とともに特別扱いされている。 山菜の歴史は野菜よりも古いといわれ古代から利用されてきた。 しかし戦後の高度成長時に野菜が安価に手に入るようになり「野草なんか食えるのかよｗｗｗ」という風潮のために一時廃れた。 この時期にいくつもの地区文化が喪失した事は誠に嘆かわしいことである。
その後バブルがはじけ国民が貧乏になったために再び野草・・・つか山菜が注目されるようになった。 その人気は酷道や険道巡り、山登りの際に見かける「山菜とっちゃやーよ」の看板の多さからも分かる。 人気のために職のないド田舎では貴重な現金収入源になっている。 だがなぜかド田舎の直売場の山菜が有名なほうの中国産であることもあり謎である。 新興宗教の中では「食べると○×な効用がある！！」というご本尊にされる例も出てきた。 ヨーロッパは豊かなためか山菜は一般的に利用されていないが、紳士の国のためキノコ採集の文化がある。
山菜を狙うものはニンゲンの他に天然記念物のニホンカモシカとかシカトかイノシシ、熊、各種虫さんなど多岐にわたる。 山菜保護の為にシベリアからオオカミさんをつれてこればいいよ！！という話があるが実現はしていない。
セイタカアワダチソウといった帰化植物でも山菜と呼ばれる。 つまりネギやジャガイモやスイカでも勝手に生えてきた食用植物は山菜という事になる。 山菜というので葉ものだけかと思いきやアケビやサルナシといったフルーツも含まれる。
山菜と野菜との主な違いは、毒草が混じる事が有るか無いかということである。 山菜のなかには絶滅しそうな植物も多く含まれているが、そんなの知った事か。これくらいで滅びるんなんて情けない！
山菜採集のエクストリームスポーツも存在する。 このスポーツは「地元民 ＶＳ 都会民 ＶＳ 動物さん」で争われる。 採集量で勝敗が決まるが、ありとあらゆる場所や方法、時間で採集するため奥が深い。
山菜の一覧[編集]
利用方法[編集]
適切な調理で美味しくいただきましょう。 また特殊な加工や発酵を経ることにより新興宗教のご本尊になる。 使い方によって人間関係を拗らせる原因としても利用できる。
