「オーレリア連邦共和国」の版間の差分
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2015年6月12日 (金) 19:54時点における版
公用語 | 英語 |
---|---|
首都 | グリスウォール. |
最大の都市 | グリスウォール |
大統領 | カルロス・スペイシー |
首相等不明 | 不明 |
面積 - 総計 - 水面積率 |
世界第xx位 xxx,xxxkm² 不明 |
人口 - 総計(2006年) - 人口密度 |
世界第17位 7,007,997人 51人/km² |
政府 | 不明 |
国民的な英雄 | 不明 |
独立 - 宣言 - 承認 |
イギリスより 1878年10月8日 1878年10月10日 |
通貨 | オーレリアドル ($) (ORD) |
時間帯 | UTC 不明 (DST: 不明) |
国歌 | 南十字星 |
宗教 | 不明 |
国際電話番号 | 108 |
オーレリア連邦共和国(オーレリアれんぽうきょうわこく、(Federal Republic of Aurelia)は南半球に領土を持つ国家である。
概要
オーレリア連邦共和国は[南半球南端に位置する国家である。中高緯度に領土を持ち、気候は比較的寒冷である。首都圏は温帯、辺境部は亜寒帯となっている。南東に自国経済水域のオーレリア海、西部には太平洋が広がり、周囲の多くを海に囲まれている。領土は南西部から北東に向かうに従って細長くなっており、北東部にのみ存在する陸上国境ではレサス民主共和国等と接している。石油を始めとした地下資源の豊富な資源国であると同時に、世界最大級のシンクロトロン研究所を有する等、科学技術力の面でも一定の水準にある。
歴史
オーレリア戦争
オーレリア連邦共和国は豊かな地下資源を背景に平穏な歴史を歩んでいたが、隣国レサス民主共和国では長年に渡って内戦が続いており、友好国であったオーレリアは困窮するレサス国内向けに食料購入資金の援助を行っていた。隣国の内戦は2019年に終結したが、その翌年2020年10月に、「不当な搾取を続けたオーレリアへの報復」という大義名分の下に、レサス軍がオーレリア領に電撃的に侵攻。僅か10日間のうちに首都を含む国土の95%を制圧された。しかし、一部のオーレリア空軍部隊の蜂起を機に、残存部隊による大規模な反攻に発展、短期間の内に首都は奪還され、開戦から2ヶ月程でレサス側の実質的な敗戦が決定的となった。これに前後して、レサス国内では軍部を中心とした食料購入支援金の流用問題が発覚しており、「オーレリアによる不当な搾取」は事実ではなかった事が判明している。
地理
都市
- グリスウォール
- オーレリア連邦共和国首都。国境から程近い、オーレリア領の北東部に位置する。
- その中心部にはオーレリアの自由と平和の象徴である超高層ビル、ガイアスタワーがそびえる。
- オーレリアの政治の中枢であると同時に、「アトモスリング」と呼ばれる世界最大級のサイクロトロン研究施設があり、
- 学術研究都市としても知られる。この直径4.6kmにも及ぶ巨大円形加速器と同心円を描く形で道路網が整備されており、
- 街の周囲を流れる河川の洪水から中心部を守る為、加速器と道路網の交差点には防水ゲートが設けられている。
- 加速器内周は古い町並みが残る旧市街となっており、外周部は高層ビルが立ち並ぶ新市街が囲んでいる。
- サンタエルバ
- オーレリア中部を横断する広大な河川であるレナル河の下流域に位置する都市。
- 大型の中州を中心に市街地が広がっており、対岸には工場やドックが立ち並ぶ。
- 首都グリスウォール等の北部地域とオーレリア南西部を結ぶ主要道路の殆どがサンタエルバを経由してレナル河を渡っており、交通の要衝となっている。
- パターソン港
- オーレリアの南西部に位置する都市で、湾の入り口に架かる昇開橋が特徴的な港湾都市。
- 港湾施設の他に昇開橋を挟んだ南東部には石油コンビナートがあり、オーレリア西部に於ける拠点地域となっている。
- モンテブリーズ工業地帯
- オーレリア北東部、首都グリスウォールの西方に位置する大規模な工業地帯。
- オーレリアを代表する大企業によって、最先端の研究や生産が行われる先進的な工場が、
- 周辺の豊かな自然に囲まれる形で点在する。空港や港湾施設、鉄道等も整備されており、扱われている技術の機密レベルも高い。
施設
- アトモスリング - メソン・カノンを参照。
- オーブリー基地(Aubrey Base) - オーレリア最西部の辺境の町、オーブリーに立地する空軍基地。海上警備が主な役割であり、軍事的な重要性も低いことから、配備兵器類は旧型のものが多く、基地の規模も小さい。しかし、周辺に民間施設があまりないため、飛行を制限する要素が少なく、比較的練度の高い部隊が養成されている。
- サチャナ航空基地(Schana Air Base) - 森林地帯に建造されているオーレリア空軍最大の航空基地。開戦後、大規模な攻撃を受けレサス軍に占領される。戦略的に重要な地点でもあるため、警戒は厳しい。
- プナ基地(Puna Base) - レサス軍が侵攻した際、プナ平原に急造した兵站基地(補給基地)。オーレリア軍により物資等が鹵獲される。
地域
- オーブリー岬 - オーレリア西部北端に位置する岬。周辺には小さな港町と漁村、そしてオーブリー空軍基地が存在する。周囲を広大なプナ平原が囲む辺境の地。
- オーレリア海(Aurelian Sea) - オーレリアの南東部に広がる海洋。
- キングスヒル(Kingshill) - パターソン港の東、オーレリア南部にある丘陵地帯。パターソン港へとトンネルで直接通じる建設中の高速道路がある。
- スタンドキャニオン(Stand Canyon) - オーレリア南部の渓谷地帯。もともとはオーレリアの鉱山であった。鉱山の跡地をレサス軍が基地として利用している。
- カラナ平原(Carana stepps) - サンタエルバの北西部に位置する遺跡地帯。サンタエルバからのレサス軍敗走部隊が集結していた。
- ターミナス島(Tarminas Island) - オーレリア最南部の島。高緯度地域のため、雪と氷に閉ざされた島であるが、地下資源が豊かで、油田がある。グレイプニルの給油所でもあった。
- ネベラ山(Mt.Nevera) - 万年雪が降り積もるオーレリアの中央付近に位置する山岳地帯。レサス軍占領後は気象観測施設が改造され巨大なジャミング施設、ネベラジャマーが建設され、モンテブリーズで作られていたMBSRの存在を隠していた。
- プナ平原(Puna plains) - オーレリア領の南西部に大きく広がる平原地帯。レサス軍の補給所が建設されていたが、グリフィス隊に奪われ、パターソン港奪還の足がけとされる。
- レイヴンウッズ(Raven Woods) - サンタエルバの北部に位置する森林地帯。オーレリア最大の空軍基地、サチャナ基地がおかれ、レサス軍に真っ先に占領された。
オーレリアの軍事
陸海空軍を持ち、各所に大小様々な基地が建設されている。首都防空はグリスウォール郊外にある空軍基地の所属機が担当している。
オーレリア海軍は少なくとも3個以上の水上艦隊を保有しているものと思われる。またミッション06Bではターミナス島にレサス軍により幽閉されていたオーレリア軍の技術者を救出する任務に海軍所属艦と思われる潜水艦「ナイアッド」が投入される。
ちなみに同艦は沈降式敷設機雷により損傷を受け、潜行および操舵不能になったがご存知のとおり、グリフィス1率いる空軍グリフィス隊が「ナイアッド」の前方を妨害していた氷山およびレサス空軍(無論海軍航空隊や陸戦隊、陸軍の所属機である可能性も否定できない)の攻撃を撃破したため、当初の任務を遂行、オーレリア軍技術者救出を成功させた。
またオーレリア海軍第1~3艦隊と空軍が共同でグレイプニル攻撃作戦を実行した際、グレイプニルが発射したショックカノンにより第2艦隊は全滅したものと推測される。
またミッション15Bで味方揚陸艦隊がセントリー島のレサス軍発電施設に対し攻撃を実行、このとき同揚陸艦隊を護衛していたオーレリア海軍の水上戦闘艦隊は法外に強力で、グリフィス隊が攻撃するまもなくセントリー島防衛のレサス艦隊を殲滅してしまう。--> オーレリア海軍は残存する戦闘艦艇を寄せ集めた小規模なものとなっており、作戦に参加する艦隊の殆どが中小規模のものである。 艦名が分かっているものは、巡洋艦「タラッサ」(艦名の語意はギリシア神話に登場する、海を神格化した原初神"タラッサ")、潜水艦「ナイアッド」の二艦。 陸軍はデイビス隊、ヴィクター隊などの戦闘部隊、ジャガー隊、シーガル隊、ピューマ隊などの監視偵察部隊などが存在する。
また、キャラハン隊、ハーリントン隊など他の生き残った地上戦闘部隊も存在する。空軍にもグリフィス隊以外にミルバス隊、ニノックス隊、ファルコ隊、アクイラ隊、オータス隊など、複数の航空部隊が生き残っている。ファルコ隊についてはレサスによる侵攻初期にどのような行動を取っていたのかが『Xi』で明かされている。