「スーパーロボット大戦K」の版間の差分
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:『機獣創世紀ゾイドジェネシス』は、版権の問題<ref>『ゾイド』シリーズの版権は、バンダイナムコの玩具の競合企業である[[トミー]](現タカラトミー)が持つ。本作での版権表記は「[[タカラトミー]]・[[小学館プロダクション|ShoPro]]」名義ではなく、「TOMY・ShoPro」名義となっている。</ref>のためにスパロボシリーズ製作サイドからも「参戦させることが難しい」と言われていた<ref>2008年トークキャラバンおよび、生ワンホビTV4にて「バンダイ版権は可能だがタカラトミー版権の作品は出しにくい」「商品化権が競合企業の作品の参戦はキツイ」などのことが語られている。</ref>作品。本作でのスパロボシリーズ参戦の実現により『ゾイドジェネシス』は、現体制のバンダイナムコグループが一切関わってないアニメ作品<ref>過去、'''他の玩具メーカーがスポンサーを勤めたサンライズやダイナミック企画・東映製作の参戦作品'''はある。</ref>および、『[[ゾイド]]』シリーズ作品の初の『スーパーロボット大戦』シリーズ参戦作品となった。 | :『機獣創世紀ゾイドジェネシス』は、版権の問題<ref>『ゾイド』シリーズの版権は、バンダイナムコの玩具の競合企業である[[トミー]](現タカラトミー)が持つ。本作での版権表記は「[[タカラトミー]]・[[小学館プロダクション|ShoPro]]」名義ではなく、「TOMY・ShoPro」名義となっている。</ref>のためにスパロボシリーズ製作サイドからも「参戦させることが難しい」と言われていた<ref>2008年トークキャラバンおよび、生ワンホビTV4にて「バンダイ版権は可能だがタカラトミー版権の作品は出しにくい」「商品化権が競合企業の作品の参戦はキツイ」などのことが語られている。</ref>作品。本作でのスパロボシリーズ参戦の実現により『ゾイドジェネシス』は、現体制のバンダイナムコグループが一切関わってないアニメ作品<ref>過去、'''他の玩具メーカーがスポンサーを勤めたサンライズやダイナミック企画・東映製作の参戦作品'''はある。</ref>および、『[[ゾイド]]』シリーズ作品の初の『スーパーロボット大戦』シリーズ参戦作品となった。 | ||
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: 本作のヒロイン候補の一人。セリウスIIに搭乗する。 | : 本作のヒロイン候補の一人。セリウスIIに搭乗する。 | ||
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== その他 == | == その他 == |
2012年12月26日 (水) 23:50時点における版
スーパーロボット大戦K | |
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ゲームジャンル | シミュレーションRPG |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発メーカー | エーアイ |
運営メーカー | |
発売メーカー | バンダイナムコゲームス |
バージョン | |
プレイ人数 | 1人 |
ソフト媒体 | DSカード |
稼動時期 | |
運営開始日 | |
発売日 | 2009年3月20日 |
販売価格 | 6,090円(税込) |
利用料金 | |
使用ブロック数 | |
対象年齢 | CERO:B(12歳以上) |
コンテンツアイコン | |
使用可能デバイス | |
必要環境 | |
使用ゲームエンジン | |
使用基板 | |
販売本数 | 約19万本 |
その他の情報 |
- 『スーパーロボット大戦K』(スーパーロボットたいせんケイ)はバンダイナムコゲームスのバンプレストレーベルから発売したニンテンドーDS用ゲームソフト。ジャンルはシミュレーションRPG。
目次
概要
- ニンテンドーDSでリリースされるスーパーロボット大戦シリーズの2作品目。全36話/49ステージからなる。(同話の前後編が別ステージになっているため話数に比してステージ数が多い)
- しかし前作Wが55話(分岐を含めると64ステージ)と比較的多めである事、表示だけだと初期携帯機よりも少ない話数であることもボリューム不足といわれる。
- 今作最大の特徴として、参戦作品は2000年代の比較的新しい作品を中心とした、主に若年層をメインターゲットにした内容になっている[1]。
- 当初は2009年4月2日発売予定として告知されていたが、2月26日付けで発売日を3月20日に前倒しすることが公表された。
参戦作品
一覧
※☆印の付いた作品はシリーズ初参戦作品。★印の付いた作品は携帯機初参戦作品。
- 破邪大星ダンガイオー
- OVERMANキングゲイナー★
- 電脳戦機バーチャロン マーズ★
- 機動戦士ガンダムSEED
- マジンガーZ
- 鋼鉄神ジーグ☆
- ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU☆
- 機獣創世記ゾイドジェネシス☆
- 神魂合体ゴーダンナー!!★
- 蒼穹のファフナー☆
- ガン×ソード☆
解説
- 全14作品で、上記のとおりシリーズ初参戦は『蒼穹のファフナー』、『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』、『鋼鉄神ジーグ』、『ガン×ソード』、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』、『機獣創世紀ゾイドジェネシス』である。今作は『スーパーロボット大戦Z』に次いで新規参戦作が多く、『マジンガーZ』、『破邪大星ダンガイオー』、『機動戦士ガンダムSEED』の3作を除いた全作品が携帯機初参戦となる[2]。『神魂合体ゴーダンナー!! 』はSRPG型スパロボへの初参戦であり、『神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON』は明確なタイトルとして初めて表記された[3]。
- 今作は『スーパーロボット大戦J(以下J)』以来となる、スパロボのレギュラー3シリーズが集合しない作品である。『ゲッターロボ』シリーズは参戦せず、『ガンダム』シリーズはシリーズ初となる、『宇宙世紀』シリーズ以外の同時間軸作品のみ(今作は『コズミック・イラ』シリーズ)が構成となる。『マジンガーZ』は『新スーパーロボット大戦』以来の単独参戦である。[4]
- 70年代は『マジンガーZ』、80年代は『破邪大星ダンガイオー』のみで90年代は非参戦、他の作品は全て2000年代という今までに無い作品構成となっている。また、『破邪大星ダンガイオー』は2002年の『スーパーロボット大戦IMPACT』以来、7年ぶりの再登場である。
- 『機獣創世紀ゾイドジェネシス』は、版権の問題[5]のためにスパロボシリーズ製作サイドからも「参戦させることが難しい」と言われていた[6]作品。本作でのスパロボシリーズ参戦の実現により『ゾイドジェネシス』は、現体制のバンダイナムコグループが一切関わってないアニメ作品[7]および、『ゾイド』シリーズ作品の初の『スーパーロボット大戦』シリーズ参戦作品となった。
- 前情報の時点でまさかのゾイド参戦、新規ではファフナー、ガンソード、ガイキングLOD、鋼鉄神ジーグと、比較的最近の作品で、それぞれのファンもいつかスパロボに出して欲しいと願っていた作品ばかりであった。
オリジナルキャラクター
プレイヤーサイド
下記の名前はデフォルトの設定であり、初登場時に変更可能。
- ミスト・レックス
- 本作の主人公。レヴリアスに搭乗する。
- こいつに関しては該当項目を参照されたし。
- アンジェリカ・シャルティール
- 本作のヒロイン候補の一人。セリウスに搭乗する。メガネ。
- 18禁ゲーム姫騎士アンジェリカとかけて、「姫騎士」などと呼ばれ、よくネタにされる。
- シェルディア・ルージュ
- 本作のヒロイン候補の一人。セリウスIIに搭乗する。
- 褐色KY…と呼ばれているがそこまでKYでもない。
イディクス
- イスペイル
- 最初に登場するイディクス幹部。エンダークに搭乗する。
- 厳つい見た目に反して殴る武器はあまり好きでなかったり、クリスタルハートの研究など頭脳面での活躍が多い。
- 本作のプレイヤーからも人気の高い敵キャラである。
- 乗機と自身のモチーフはフランケンシュタイン。
- ヴェリニー
- 二番目に登場するイディクス幹部。ビクトーラに搭乗する。
- 猫耳じゃないよ、狼耳だよ! 乗機と自身のモチーフは狼男。
- ガズム
- 三番目に登場するイディクス幹部。ゼナディーエに搭乗する。
- 結構しぶとく、意外と仲間思い(他の二人もそうだけど) 乗機と自身のモチーフは吸血鬼。
- ル=コボル
- イディクスの首領。グスタディオ及びアルケウスに搭乗する。
- 通称「コボちゃん」
- あとギル・バーグはダンガイオーのキャラです。(版権キャラとは思えないほど活躍するけどね!)
評価
その他
BGMのメロディライン盗用問題
- BGMに関して、他のゲーム・映画からの盗用が指摘されている。
- フィールドBGMのうちの1曲が『エストポリス伝記II』のBGM「地上を救う者」(作曲:塩生康範)[8]
- 最終話のフィールドBGMが『クロノ・トリガー』のBGM「魔王決戦」(作曲:光田康典)、イントロが『女神転生II』のBGM「OMEGA」
- PV2のBGMが『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』の予告BGM『崩壊への序曲』
- ニコニコ動画、YouTubeで検索すればすぐに出るので実際に確かめよう。
- この件に関して、エストポリス伝記IIとクロノに関しては2009年8月19日に類似性を認めた上で公式謝罪が発表された。。しかし女神転生IIとガメラからの盗用に関しては何の発表もない状態である。
- ちなみに、これらのBGMを担当した末村謙之輔は、前作Wにおいても盗作疑惑が浮上していた。さらに過去になると、BL18禁ゲーム『冤罪』においてもBGMを盗用、協議の末謝罪したという過去を持つ。
外部リンク
脚注
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- ↑ 1.0 1.1 スパログおよびファミ通インタビューより。
- ↑ 『SEED』は今作においては機体のみ参戦している。
- ↑ 表記はないが『神魂合体ゴーダンナー』と共に『スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd』に参戦している。セレブレイダー、ブレイドガイナーTDM、Gゼロガンナー、ゴーオクサーおよびゴーダンナートリプルドライブモード、最後の擬態獣は第2期からの登場のため。
- ↑ OVA版準拠参戦時を除く。
- ↑ 『ゾイド』シリーズの版権は、バンダイナムコの玩具の競合企業であるトミー(現タカラトミー)が持つ。本作での版権表記は「タカラトミー・ShoPro」名義ではなく、「TOMY・ShoPro」名義となっている。
- ↑ 2008年トークキャラバンおよび、生ワンホビTV4にて「バンダイ版権は可能だがタカラトミー版権の作品は出しにくい」「商品化権が競合企業の作品の参戦はキツイ」などのことが語られている。
- ↑ 過去、他の玩具メーカーがスポンサーを勤めたサンライズやダイナミック企画・東映製作の参戦作品はある。
- ↑ DS『スーパーロボット大戦K』の音楽に盗作疑惑か