らき☆すた (アニメ)のソースを表示

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{{Infobox animanga/Header
|タイトル=らき☆すた
|ジャンル=学園、コメディ
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
|原作=[[美水かがみ]]
|監督=[[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]]（第1 - 4話）<br/>[[武本康弘]]（第5 - 24話）
|シリーズ構成=[[待田堂子]]
|キャラクターデザイン=[[堀口悠紀子]]
|アニメーション制作=[[京都アニメーション]]
|製作=らっきー☆ぱらだいす：<br/>[[角川書店]]<br/>京都アニメーション<br/>[[角川エンタテインメント]]<br/>[[クロックワークス]]
|放送局=[[#放送局|放送局]]参照
|放送開始=2007年4月
|放送終了=2007年9月
|話数=全24話
|コピーライト=美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす
}}
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『'''らき☆すた'''』（らきすた）とは[[美水かがみ]]の[[4コマ漫画]]作品『[[らき☆すた]]』を原作とした[[テレビアニメ]]作品である。[[2007年]]4月から9月まで、[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]などの[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]を中心とした16局で放送された。また2008年8月29日には[[OVA]]が発売される予定となっている。

== 概要 ==
本作のストーリー構成は、原作の内容を踏襲しながらアニメオリジナルのエピソードを盛り込んだ形となっている。原作が4コママンガのため、1分以内で終わるほどの短い話もあり、本編の息継ぎ的部分に配置されている。時系列も原作では高校1年生から開始しているのがアニメでは高校2年生からに変更され、時事ネタを扱った物についても放送当時の直近のものに修正されている。また本編Bパートとエンディングの間には同名のラジオ番組を元にしたミニコーナー『[[らっきー☆ちゃんねる]]』が挟まれる形をとっており、このコーナーではラジオ版及び[[コンプティーク]]誌上の情報コーナー版、さらに本作公式Webサイトと相互連動した企画も行われた。

[[アイキャッチ]]では[[らきすたの登場人物#にゃもー|にゃもー]]があくびをして「らきすた」と声が出る。

画面比16:9のワイドサイズで製作されているものの、[[ハイビジョン]]放送ではない。そのため、一部局の[[地上デジタルテレビジョン放送|地上デジタル放送]]では[[額縁放送|超額縁放送]]となっている（アナログ放送はすべて16:9[[レターボックス (映像技術)|レターボックスサイズ]]）。

== 登場人物と声の出演 ==
主要な登場人物とその声優は''[[らき☆すたの登場人物]]''を参照。[[ニンテンドーDS|DS]]ゲーム『[[らき☆すた 萌えドリル|萌えドリル]]』シリーズ・ドラマCD版の配役から総入れ替えとなったほか、アニメオリジナルのキャラクターとして白石みのるが追加されている。パトリシア=マーティンやかがみ・つかさ以外の柊家が中心的に登場した一方で桜庭ひかるが第24話のみに登場、八坂こうと天原ふゆきの2人は登場しなかった<ref>ただし第24話の初期プロットではこうとふゆきを出す案もあった（コンプティーク2007年11月号、美水かがみインタビューより）。</ref>。

また端役として、[[モブキャラクター|モブ]]の男性のほとんどに[[立木文彦]]（一部[[白石稔]]）、モブの女性のほとんどに[[くじら (声優)|くじら]]がキャスティングされる。一般的にはエンディングロール等に表示されないこれらのモブの声優だが、このアニメでは極力表示されるため、放送回によっては役名の下に同じ名前がいくつも並ぶこともあった。

なおオープニングやキャラクターソング等においてメインキャラクター4人の登場順が原作と異なっており、つかさとかがみの登場順が入れ替えられている。

=== ゲストキャラクター・声の出演 ===
半ば準レギュラー的に登場した[[兄沢命斗]]（[[関智一]]）を始め、他の作品のキャラクターや実在の人物をモチーフにしたキャラクターなど、ゲストキャラクターが多数いた。
* [[太鼓の達人|太鼓]]の声：[[古原奈々]]（第2話）
* [[星井ラミカ]]：[[長沢美樹]]（第10話）
* 杉田店員：[[杉田智和]]（第12話と第16話）
* [[高橋豊|高橋社長]]：[[小杉十郎太]]（第12話）
* 茅原みのり：[[茅原実里]]（第12話）
* 店員1：[[中田譲治]]（第13話）
* 店員2：[[渡辺久美子]]（第13話）
* 店員3：[[小桜エツ子]]（第13話）
* コスプレ喫茶の客：杉田智和（第16話）
* [[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#長門有希|長門]]店員：茅原実里（第16話）
* [[MUNTO#登場人物|イチコ]]：[[清水香里]]（第18話）
* [[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#涼宮ハルヒ|涼宮ハルヒ]]：[[平野綾]]（第20話）
* 小野だいすけ：[[小野大輔]]（第20話と第21話）
* ゴットゥーザ様：[[後藤邑子]]（第23話）

== スタッフ ==
* 原作・構成協力・キャラクター原案：[[美水かがみ]]
* 企画：井上伸一郎（角川書店）
* 企画協力：角川書店 [[コンプティーク]]編集部、[[月刊コンプエース|コンプエース]]編集部（加藤寛之、多田年礼、加藤剛、石橋孝志）
* 製作総指揮：安田猛（角川書店）、八田陽子（京都アニメーション）、川野正雄（角川エンタテインメント）、酒匂暢彦（クロックワークス）
* 企画プロデューサー：[[伊藤敦]]、八田英明
* アニメーションプロデューサー：大橋永晴
* アシスタントプロデューサー：八田真一郎
* アソシエイトプロデューサー：鈴木智子、武智恒雄、中嶋嘉美（[[ビッグショット (広告代理店)|ビッグショット]]）、室市剛人（ビッグショット）
* 監督：[[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]]（第1 - 4話）、[[武本康弘]]（第5 - 24話）
* シリーズ構成：待田堂子
* キャラクターデザイン、総作画監督：[[堀口悠紀子]]
* 動画検査：清原美枝、中峰ちとせ、栗田智代、村山健治、中野恵美、藤田奈緒子
* 美術監督：田村せいき
* 美術監督補佐：袈裟丸絵美
* 美術設定：田村せいき、袈裟丸絵美、鵜ノ口穣二、細川直生、李天馥
* 色彩設定：下浦亜弓
* 色指定検査：下浦亜弓、高木理恵、石田奈央美、竹田明代
* 色指定検査補佐：宮田佳奈、永安真由美、石原裕介
* 特殊効果：津田幸恵
* 撮影監督：高尾一也
* 設定：高橋博行
* エフェクト：京都アニメーションデジタル映像開発室
* 編集：重村建吾、佐藤ともこ（[[スタジオごんぐ]]）
* オンライン編集：[[キュー・テック]]
* エディター：坂倉玄
* オンライン編集担当：田畑孝之
* 音響監督：[[鶴岡陽太]]
* 音楽：[[神前暁]]（モナカ）
* 音楽プロデューサー：[[斎藤滋]]（ランティス）
* 音楽制作：[[ランティス]]
* 音響効果：森川永子（ちゅらサウンド）
* 録音：名倉靖
* 録音助手：亀本美佳
* 音響制作担当：杉山好美（[[楽音舎]]）
* 録音スタジオ：[[アオイスタジオ]]、スタジオごんぐ
* 音響制作：楽音舎
* ロゴデザイン：山口勉、平野清之
* ロゴデザイン協力：行徳ゆみ（オン・グラフィクス）
* 公式HP制作：川上正大（[[キャラアニ]]）、石橋孝志（キャラアニ）、簱野篤（山猫）
* プロモーション：蜂屋誠一<ref>彼の顔をモデルにしたキャラクター、「蜂屋せいいち（声：立木文彦）」が第21話で登場した。</ref>、西山洋介
* スペシャルサンクス：菅原啓介（オリゴクレース）、[[春日部共栄中学高等学校|春日部共栄高等学校]]（以上全話共通。他各回で使用したパロディの元となった作品の版権者が表示）
* 設定マネージャー：瀬波里梨
* 制作マネージャー：富井涼子、瀬波里梨、板原史岳
* アニメーション制作：[[京都アニメーション]]
* 製作：[[製作委員会方式|らっきー☆ぱらだいす]]（[[角川書店]]、京都アニメーション、[[角川エンタテインメント]]、[[クロックワークス]]）

== その他関連等 ==
; オープニング
: OP曲前のこなた、かがみ、つかさ、みゆきによる掛け合いは第14話までと第15話以降で異なる。
:* 第14話まではかがみのツッコミ（「まともに始めなさいよ!」）を除き、『[[怪物くん#カラーアニメ|怪物くん]]』のOPのドラキュラ（こなた）、オオカミ男（みゆき）、フランケン（つかさ）のセリフである。
:* 第15話以降は『[[3年B組金八先生]]』の掛け声のノリで「あー3年B組」とこなたが叫んだ後「黒井先生!」とかがみ以外の3人が叫び、かがみが呆れ気味に「はいはい」と返す。
: OPアニメーションの[[チアリーダー#チアダンス|チアダンス]]は最終話劇中にて学園祭のアトラクションとしてフルバージョンが描かれている。ちなみにこのOPアニメーションは当初はこのダンスの他にロボットアニメ風の物も企画されていたという<ref>「[[オトナアニメ]]」Vol.6、山本寛インタビュー後編より。</ref>。
; 次回予告
: 毎回異なるキャラクターが『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』の次回予告と同様のスタンス（「さ〜て来週のサザエさんは？」と同じように、「さ〜て次回のらき☆すたは？」で始まる）で解説を行なう。尺が回によって異なり、ほとんど喋ることができない程短い場合や逆に1分程も尺が取られている場合がある。
: 予告担当は第12話まではこなた→かがみ→つかさ→みゆきのローテーションで行われ、話す内容はこなた「ゲームネタ」、かがみ「身の回りのあるあるネタ」、つかさ「話したいことがあるが時間が無くて話せない」、みゆき「豆知識」となっている。
: 第13話以降ではメインの4人以外のキャラが担当し、[[ケロロ|ケロロ軍曹]]、[[タママ|タママ二等兵]]、[[ギロロ|ギロロ伍長]]（第13話）や、[[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#キョン|キョン]]と[[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#長門有希|長門有希]]（第16話）といった他作品のキャラクターが担当することもある。いずれも、その回に少しでも出演を果たしたキャラクター（の声優）が担当していることになる。
; 番宣スポット（放送時間外CM）
: こなたの顔だけのアップと「ん〜」と言い続ける声のみで、最後にテロップとタイトルを読むかがみの声が被さるもの。他のアニメなどの番宣と異なり、場面に変化はない。
; 提供画面
: アニメ第13話以降の提供画面の背景の人物と犬は原作者美水かがみの「母親」とその愛犬「チェリーちゃん」である<ref>『[[らっきー☆ちゃんねる]]』の公開録音より。「チェリーちゃん」については、公式ホームページ内「やっとこ公開録音 ―24分、愛はみのるを救う―」イベントレポートでも確認できる。</ref>。
; 小ネタ
: 小ネタやパロディが作中の随所で多数登場する。ネタ元は他の漫画やアニメ作品だけでなくドラマや洋画や邦画、もしくは実在する人物にまで及ぶ（『[[涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)|涼宮ハルヒの憂鬱]]』主要声優の5人も作中で本人キャラとして登場）。アニメや漫画などジャンルの近い作品はデザインをそのまま使用している。
: 中には版権者の許諾・協力を得た物もある。特に第10話・第12話・第13話・第16話の『[[アニメ店長]]』の[[兄沢命斗]]登場についてはコラボレーションの領域にまで達しており、第17話では『[[らっきー☆ちゃんねる]]』にまで登場し次回予告も担当した（これらを、そのキャラクター原案担当の漫画家・[[島本和彦]]が絶賛している<ref>[http://simamotoblog.zenryokutei.com/?eid=452007 島本和彦のブログ、2007年6月12日付の日記]より</ref>）。ちなみに第21話では看板のイラストとしてだが登場している。
: パロディ対象としては他作品だけではなく『らき☆すた』に直接関連するものをネタにする場合もある。かがみがゲーム版の宣伝をさり気無く言ったり、ドラマCDとアニメでのキャストの違いに言及するなどがこの例である。また、声優によるアドリブも数多い（こなたの[[野原しんのすけ]]（『[[クレヨンしんちゃん]]』の主人公）のものまね<ref>「[[フライデー|FRIDAY DYNAMITE]]」2007年10月16日増刊号特集「感動の「萌えアニメとは何か?」大百科」内平野綾インタビューより。なお、『クレヨンしんちゃん』は『らき☆すた』と同じ[[春日部市]]が舞台で京アニが動画・仕上げを担当している。</ref>、つかさの「[[バルサミコ酢]]〜♪」<ref>[http://blog.livedoor.jp/kaorin_f/archives/50507175.html 福原香織のブログ、2007年5月8日付の日記]および[http://www.lucky-ch.com/weekly/070609_sp.html アニメ公式サイトでの福原香織インタビュー記事]より</ref>、かがみの飼っている金魚の名前の「[[きんぎょ注意報!|ぎょぴちゃん]]」<ref>[http://www.lucky-ch.com/weekly/070616_sp.html アニメ公式サイトでの加藤英美里インタビュー記事]より</ref>など）。
; [[京都アニメーション]]・[[角川書店]]の他作品との関連
: 上述の小ネタの中でも、京都アニメーション（京アニ）制作の他作品を題材にしたネタが特に多い。第21話ではこなた達が修学旅行の自由行動で京アニのスタジオ外観を拝みに訪れる[[メタフィクション]]的なシーンがある。
: 特に同じ角川書店原作発行・京アニ制作・平野綾主演の『涼宮ハルヒの憂鬱』は劇中劇として登場しており、第16話でこなたとパティがコスプレ喫茶で演じるなど頻繁にネタにされている。またSOS団員役の声優は、レギュラー出演の平野・茅原を含めて全員が本人もしくは本人モチーフのキャラ（杉田店員、小野だいすけ、ゴットゥーザ様等）として登場している<ref>この5人の他にも、白石稔、[[平松広和]]、[[こぶしのぶゆき]]の3人が『涼宮ハルヒの憂鬱』と『らき☆すた』両方に出演している。</ref>。
: また京アニが制作し、角川書店系列の[[富士見書房]]が原作を発行している『[[フルメタル・パニック!]]』（フルメタ）に関するネタとして、かがみの部屋に[[ボン太くん]]のぬいぐるみがあったり、こなた・ななこの会話に[[スーパーロボット大戦W]]の戦闘アニメ風[[アームスレイブ]]の対戦シーンがあったりするなど、所々にパロディとして使われている。また、フルメタの作者の[[賀東招二]]も第5話・第12話・第22話の脚本を担当している。
: この他角川書店関連では『ケロロ軍曹』（こなたとつかさの2人ともが好きなアニメという設定）を始め、角川書店及びそのグループ会社発行の小説・漫画に関する小ネタが多数出てくる。
; 公式サイト
: 本作のパロディはアニメ内に留まらず、公式サイトの各所にパロディが存在する。まず、公式サイト全体が[[Mozilla Firefox|Firefox]]の画面のようになっている。そして作品情報ページが[[Wikipedia]]のパロディとなっている。名称は「'''らきぺでぃあ'''」。またキャラクター達を紹介するページが[[mixi]]のパロディ「'''Luxi（らき☆シー）'''」（このページは未だにメンテナンス中）、さらにリンク集も[[はてな (企業)#はてなブックマーク|はてなブックマーク]]のパロディ「'''らっきー☆すたーブックマーク（らき☆ブ）'''」となっている。
; 監督交代騒動
: 番組開始当初の監督・山本寛が「監督として、その域に達していない」という京都アニメーションの社内判断<ref>[http://web.archive.org/web/*/http://www.kyotoanimation.co.jp/info.html TVアニメーション作品「らき☆すた」監督交代のお知らせ（京都アニメーション）]Internet Archive</ref>により更迭され、第5話から武本康弘が監督を務める事になった<ref>第18話ではこなたのセリフでパロディーにされているが、この話では山本が「絵コンテ」として制作に参加している。</ref>。
: なお、山本は更迭後も1スタッフとして脚本などを手掛けていたが5月末に[[フリーランス]]となった。

== 楽曲 ==
=== オープニングテーマ ===
; 『[[もってけ!セーラーふく]]』
: 作詞 - [[畑亜貴]]/作・編曲 - [[神前暁]]/歌 - 泉こなた（[[平野綾]]）、柊かがみ（[[加藤英美里]]）、柊つかさ（[[福原香織]]）、高良みゆき（[[遠藤綾]]）
: 第24話のみオープニング無し、挿入歌として使用。

=== エンディングテーマ ===
* 第1話 - 第12話のエンディングは、こなたら4人が[[カラオケボックス]]で歌っているという設定で、彼女らの掛け合いと歌う歌がエンディングテーマとして使用されており、テーマ曲は1話ごとに異なっている。曲の詳細については「[[TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜]]」を参照。
* 第13話以降はみのる役の白石稔（一部の回ではあきら役の[[今野宏美]]、つかさ役の福原香織も）が出演する、実写のエンディングとなっており、第13話 - 第15話および第17話の大半が[[神奈川県]]の[[城ヶ島]]、第16話 - 第23話（第17話はバスのシーン）は[[北海道]]の[[層雲峡]]周辺、[[中富良野町]]周辺、[[白金温泉]]、第24話は[[富士山]]周辺（一部のシーンは北海道）で撮影されている。また第16話は『[[三十路岬]]』のプロモーションビデオに、第24話は映画『[[うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー]]』のエンディングのパロディとなっている。さらに第21話は北海道と城ヶ島のものを組み合わせている。曲の詳細については「[[TVアニメ『らき☆すた』後半エンディングテーマ集 白石みのるの男のララバイ]]」及び「[[三十路岬]]」（第16話のみ）を参照。

=== 挿入歌 ===
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center"
!nowrap|話数!!曲名!!歌手!!作詞!!作曲!!作品名!!年代
|-
|2<br/>4<br/>16||[[ハレ晴レユカイ]]||涼宮ハルヒ（平野綾）<br/>長門有希（茅原実里）<br/>朝比奈みくる（後藤邑子）|||[[畑亜貴]]||[[田代智一]]||[[涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)|涼宮ハルヒの憂鬱]]|||[[2006年]]
|-
|6||Gravity||m.o.e.v<ref>「[[頭文字D]]」のパロディシーンの挿入歌。アーティスト名は「頭文字D」の主題歌を多く担当した[[m.o.v.e]]のパロディ</ref>||colspan="2"|[[神前暁]]||本作||[[2007年]]
|-
|7||くちびる白昼夢||[[美郷あき]]||畑亜貴||前澤寛之||[[Strawberry Panic (アニメ)|Strawberry Panic]]||2006年
|-
|10<br/>22||[[ふたりのもじぴったん]]||nowrap|[[古原奈々]]<br/>（第22話劇中：小早川ゆたか<br/>（[[長谷川静香]]））||[[後藤裕之]]||rowspan="2"|神前暁||[[ことばのパズルもじぴったん]]||[[2004年]]
|-
|rowspan="4"|15||[[涼宮ハルヒの詰合 〜TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル〜|God knows...]]||涼宮ハルヒ（平野綾）||畑亜貴||涼宮ハルヒの憂鬱||2006年
|-
|[[サクラサクミライコイユメ]]||[[yozuca*]]||colspan="2"|tororo||[[D.C. 〜ダ・カーポ〜 (アニメ)|D.C. 〜ダ・カーポ〜]]||[[2003年]]
|-
|蘇る神話||rowspan="2" colspan="2"|-||KATE||rowspan="2"|[[fate/stay night|Fate/stay night[Realta Nua]]]||rowspan="2"|2007年
|-
|ローレライ||nowrap|Philipp Friedrich Silcher
|-
|16||恋のミクル伝説||朝比奈みくる（後藤邑子）||[[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]]||神前暁||涼宮ハルヒの憂鬱||2006年
|-
|23||United Force||colspan="3"|[[栗林みな実]]||[[機神大戦ギガンティック・フォーミュラ]]||rowspan="4"|2007年
|-
|rowspan="3"|24||もってけ!セーラーふく||泉こなた（平野綾）<br/>柊かがみ（加藤英美里）<br/>柊つかさ（福原香織）<br/>高良みゆき（遠藤綾）||rowspan="2"|畑亜貴||rowspan="3"|神前暁||rowspan="3"|本作
|-
||三十路岬||小神あきら（今野宏美）
|-
||恋のミノル伝説||白石みのる（白石稔）||nowrap|白石みのる
|}

== サブタイトル ==
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center"
!nowrap|話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!nowrap|次回予告ナレーター
|-
|1||つっぱしる女||rowspan="3"|待田堂子||colspan="2"|山本寛||nowrap|[[堀口悠紀子]]||泉こなた
|-
|2||努力と結果||山本寛||高雄統子||西屋太志||柊かがみ
|-
|3||いろいろな人たち||colspan="2"|吉岡忍||[[池田晶子 (アニメーター)|池田晶子]]||柊つかさ
|-
|4||やる気の問題||山本寛||colspan="2"|石立太一||米田光良||高良みゆき
|-
|5||名射手||[[賀東招二]]||colspan="2"|[[石原立也]]||[[荒谷朋恵]]||泉こなた
|-
|6||夏の定番||荒谷朋恵||colspan="2"|[[武本康弘]]||植野千世子||柊かがみ
|-
|7||イメージ||岡部優子||nowrap|[[木上益治|三好一郎]]||nowrap|三好一郎<br/>門脇聡<br/>（演出補佐）||門脇聡||柊つかさ
|-
|8||私じゃなくても旺盛||村元克彦||colspan="2"|高雄統子||西屋太志||高良みゆき
|-
|9||そんな感覚||待田堂子||colspan="2"|吉岡忍||nowrap|池田晶子<br/>高橋真梨子<br/>（作監補佐）||泉こなた
|-
|10||願望||山本寛||colspan="2"|石立太一||高橋博行||柊かがみ
|-
|11||nowrap|いろんな聖夜の過ごし方||岡部優子||colspan="2"|石原立也||[[池田和美]]||柊つかさ
|-
|12||お祭りへいこう||賀東招二||武本康弘||北之原孝将||植野千世子||高良みゆき
|-
|13||おいしい日||待田堂子||colspan="2"|荒谷朋恵||堀口悠紀子<br/>坂本一也<br/>（作監補佐）||ケロロ軍曹&タママ二等兵&ギロロ伍長
|-
|14||ひとつ屋根の下||荒谷朋恵||colspan="2"|三好一郎||門脇聡||小早川ゆたか&岩崎みなみ
|-
|15||いきなりは変われない||岡部優子||colspan="2"|高雄統子||西屋太志||柊ただお&柊みき&柊いのり&柊まつり
|-
|16||リング||村元克彦||colspan="2"|吉岡忍||池田晶子||キョン&長門有希
|-
|17||お天道様のもと||rowspan="2"|待田堂子||colspan="2"|石立太一||高橋博行||白石みのる&兄沢命斗
|-
|18||十人十色||武本康弘<br/>山本寛||三好一郎||[[木上益治|多田文男]]<br/>秋竹斉一<br/>（作監補佐）||田村ひより&パトリシア=マーティン
|-
|19||二次に本質あり||colspan="4"|荒谷朋恵||黒井ななこ&成実ゆい
|-
|20||夏の過ごし方||岡部優子||colspan="3"|坂本一也||日下部みさお&峰岸あやの
|-
|21||パンドラの箱||村元克彦||colspan="2"|門脇聡||植野千世子||小神あきら&小野だいすけ
|-
|22||ここにある彼方||賀東招二||colspan="2"|高雄統子||西屋太志||泉そうじろう&泉かなた
|-
|23||微妙なライン||nowrap|山本寛<br/>待田堂子（修正）||colspan="2"|吉岡忍||池田晶子||柊かがみ&スタッフ一同
|-
|24||未定<ref>第24話は「サブタイトルが決定していない」という意味ではなく、「未定」というサブタイトルで放映された。[[月刊ニュータイプ]]<!-- 詳しい発行号がわかるでしたら補記願います -->では、脚本を担当した美水かがみ本人も「どういう物語にすればいいのか分からなかったので、『未定』というタイトルにした」とコメントしている。</ref>||美水かがみ||武本康弘<br/>石立太一||石立太一||堀口悠紀子||-
|}

== 放送局 ==
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center"
!nowrap|放送地域
!放送局<ref>太字の局は地上デジタルでは[[額縁放送]]。</ref>
!放送期間
!放送日時
!放送区分
!備考
|-
|[[千葉県]]
|[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]
|rowspan="3"|2007年4月8日 - 9月16日
|nowrap|日曜 24時00分 - 24時30分
|rowspan="2"|[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]
|
|-
|[[埼玉県]]
|[[テレビ埼玉|テレ玉]]
|日曜 25時30分 - 26時00分
|
|-
|[[熊本県]]
|'''[[熊本放送]]'''
|日曜 26時20分 - 26時50分
|[[Japan News Network|TBS系列]]
|
|-
|[[神奈川県]]
|'''[[テレビ神奈川|tvk]]'''
|rowspan="6"|2007年4月9日 - 9月17日
|月曜 25時15分 - 25時45分
|rowspan="2"|独立UHF局
|
|-
|[[京都府]]
|'''[[京都放送|KBS京都]]'''
|月曜 25時30分 - 26時00分
|
|-
|[[福岡県]]
|[[TVQ九州放送]]
|月曜 25時53分 - 26時23分
|nowrap|[[TXN|テレビ東京系列]]
|
|-
|[[新潟県]]
|[[新潟放送]]
|月曜 25時55分 - 26時25分
|TBS系列
|
|-
|[[北海道]]
|[[テレビ北海道]]
|月曜 26時00分 - 26時30分
|テレビ東京系列
|
|-
|[[広島県]]
|'''[[広島ホームテレビ]]'''
|月曜 26時16分 - 26時46分
|[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]
|
|-
|[[兵庫県]]
|'''[[サンテレビジョン|サンテレビ]]'''
|rowspan="2" nowrap="nowrap"|2007年4月10日 - 9月18日
|火曜 24時00分 - 24時30分
|独立UHF局
|
|-
|[[宮城県]]
|[[東北放送]]
|火曜 26時00分 - 26時30分
|TBS系列
|
|-
|[[東京都]]
|[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]
|rowspan="2"|2007年4月11日 - 9月19日
|水曜 25時30分 - 26時00分
|独立UHF局
|
|-
|[[愛知県]]
|[[テレビ愛知]]
|水曜 26時28分 - 26時58分
|テレビ東京系列
|
|-
|[[岩手県]]
|nowrap|'''[[岩手めんこいテレビ]]'''
|2007年4月11日 - 9月26日
|水曜 25時38分 - 26時08分
|rowspan="2"|[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]
|style="text-align:left" nowrap="nowrap"|第20話から<br/>1週遅れ
|-
|[[静岡県]]
|'''[[テレビ静岡]]'''
|2007年4月12日 - 9月20日
|木曜 26時35分 - 27時05分
|
|-
|[[岡山県]]<br/>[[香川県]]
|[[瀬戸内海放送]]
|2007年4月14日 - 9月29日
|土曜 26時00分 - 26時30分
|テレビ朝日系列
|style="text-align:left"|第22話から<br/>1週遅れ
|-
|[[全国放送]]
|[[アニメNewtypeチャンネル]]
|2008年4月8日 -
|
|[[インターネットテレビ|ネット配信]]
|}

===未放送地域における対応===
====隣県の電波を借りて視聴====
;青森県
青森市あたりは[[テレビ北海道]]、八戸周辺は[[岩手めんこいテレビ]]で視聴出来た。
;山形県
山形市などでは[[東北放送]]、庄内の新潟付近では[[新潟放送]]を使って視聴出来た。
;福島県
県北部の一部（福島市周辺）で[[東北放送]]を借りる形に。
;群馬県
県北部の三国山脈の近くでは[[新潟放送]]、県南部の人口密集地域では[[テレビ埼玉|テレ玉]]で視聴出来た。
;栃木県
小山付近のみで、[[テレビ埼玉|テレ玉]]で視聴可。一部では[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]も使えた。
;茨城県
県南部で[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]や[[テレビ埼玉|テレ玉]]経由で視聴。
;山梨県
大半の地域で[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]や[[テレビ静岡]]経由で視聴出来た。
;長野県
北信の一部で[[新潟放送]]、南信の一部で[[テレビ静岡]]や[[テレビ愛知]]が映る程度。
;岐阜県、三重県
どちらも[[テレビ愛知]]が使えた。
;富山県
呉東を中心に[[新潟放送]]で視聴可能であった。
;福井県
若狭のみ[[京都放送|KBS京都]]で視聴可能であった。
;滋賀県、奈良県
一部のみ[[京都放送|KBS京都]]や[[サンテレビジョン|サンテレビ]]で直接受信での視聴が可能であった。CATVを使えばより便利。
;大阪府
殆どの地域で[[京都放送|KBS京都]]や[[サンテレビジョン|サンテレビ]]が映るため、全くといっていいほど困らない。
;鳥取県・島根県
いずれも一部地域orCATVで[[瀬戸内海放送]]や[[広島ホームテレビ]]経由で視聴可能であった。
;山口県
東部は[[広島ホームテレビ]]、下関周辺は[[TVQ九州放送]]が使えた。
;徳島県
大半の地域で[[サンテレビジョン|サンテレビ]]、[[瀬戸内海放送]]が受信可能であるため、困らなかった。
;愛媛県
海の向こうの県の[[広島ホームテレビ]]＆[[瀬戸内海放送]]のお陰で、沿岸部を中心に視聴可能であった。
;高知県
（高知市のみ）CATVを使えば[[サンテレビジョン|サンテレビ]]で視聴できた。
;佐賀県
[[TVQ九州放送]]や[[熊本放送]]が県の大半をカバーするため、困らなかった。
;長崎県
[[TVQ九州放送]]、[[熊本放送]]を一部地域で直接受信できた。ケーブルの再送信だと、なおよかった。
;大分県
中津で[[TVQ九州放送]]、熊本県境付近で[[熊本放送]]を使っての視聴が可能だった。
;宮崎県
熊本県境付近のみ、[[熊本放送]]を使っての視聴が可能だった。
;鹿児島県
同上。

====まったく視聴できなかった====
;秋田県
岩手県境、宮城県境付近でかろうじて[[岩手めんこいテレビ]]を受信出来る程度であるため、実質上視聴不可。
;石川県
どの放送エリアとも接続されていないため、4局県であるにも関わらず、視聴不可地域。
;和歌山県
和泉山脈が障害となり、[[サンテレビジョン|サンテレビ]]を受信できない。
;沖縄県
本土からあまりにも離れているため、一番らき☆すたに縁の無い県と化してしまっている。

{{前後番組
|放送局=[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]
|放送枠=日曜24:00 - 24:30枠
|番組名=らき☆すた
|前番組=[[SHUFFLE! (アニメ)|SHUFFLE!MEMORIES]]
|次番組=[[レンタルマギカ]]
}}

== リリース ==
=== DVD ===
2007年6月から2008年5月にかけて、毎月1巻、全12巻（1巻2話収録）が発売された。発売元：角川書店、販売元：角川エンタテインメント・京都アニメーション、レンタル販売元：クロックワークス。限定版と通常版の2パッケージがあり、以下の違いがある。
* 限定版：ジャケットがその巻に収録されたエピソードなどを元にした堀口悠紀子によるイラストとなっている。また特典として本作で使用されたBGMと『らっきー☆ちゃんねる』のダイジェスト版を収録したCD、[[Microsoft Windows|Windows]]用ミニゲーム集『[[らき☆すたの森]]』を収録したCD-ROMが同梱されている。
* 通常版：ジャケットが泉こなたが描いた（実際には美水かがみによるもの）各キャラクターのイラストとなっている。
また、両パッケージ共通の特典としてカラーブックレットが付属、映像特典として全巻に「名場面カット集」、第1巻には「ノンテロップOP（歌詞付き）」「番組宣伝スポット（チバテレビ版）」、第2巻以降には実写エンディングのメイキング映像「[[白石みのるの冒険]]」が収録されている。

=== 関連CD ===
発売元は全て[[ランティス]]。
* 『[[もってけ!セーラーふく]]』（[[2007年]][[5月23日]]発売、LACM-4362）
** 『[[もってけ!セーラーふく#もってけ!セーラーふくRe-Mix001〜7 burning Remixers〜|もってけ!セーラーふくRe-Mix001〜7 burning Remixers〜]]』（2007年[[8月8日]]発売、LACM-4402）
** 『[[もってけ!セーラーふく#らき☆すたRe-Mix002〜『ラキスタノキワミ、アッー』【してやんよ】〜|らき☆すたRe-Mix002〜『ラキスタノキワミ、アッー』【してやんよ】〜]]』（2007年[[12月26日]]発売、LACM-4445）
* 『[[TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜]]』（2007年[[7月11日]]発売、LACA-5658）
* 『[[三十路岬]]』（2007年[[8月29日]]発売、LACM-4397）
** 歌：小神あきら（[[今野宏美]]）
** 第16話エンディングテーマ・挿入歌
*** 初回生産限定盤としてカセット・テープでも販売された。
* 『[[コスって!オーマイハニー]]』（2007年8月29日発売、LACM-4398）
** 歌：こなたとパティ（[[平野綾]]と[[ささきのぞみ]]）
*** 第16話劇中で登場した、こなたとパティが勤めるコスプレ喫茶で2人が作った[[同人音楽|同人CD]]を実際に商品化したもの。
*** 同作のCMは[[ニコニコ動画]]を意識して作られている。
* 『[[らき☆すた キャラクターソング]]』
* 『[[TVアニメ『らき☆すた』後半エンディングテーマ集 白石みのるの男のララバイ]]』（2007年[[10月10日]]発売、LACA-5696）
** 歌：白石みのる（[[白石稔]]）
** 第13話以降のエンディングテーマをまとめたもの。
** 「俺の忘れ物」「かおりんのテーマ」「シカイダーの唄」「恋のミノル伝説」の神前暁と鈴木マサキによるアレンジバージョン（完全版）、「我が愛しのサンタモニカ」「恋したっていいじゃない」「お婿ルンバ」「男の生き様」のスタジオ録音版、『白石みのる 〜奥さんシリーズ〜』、CDエクストラも収録。
* 『[[milktub 15th ANNIVERSARY BEST ALBUM BPM200 ROCK'N'ROLL SHOW]]』（[[2008年]][[3月26日]]発売、LACA-9108/9109）
** [[milktub]]の15周年記念ベストアルバム。新曲「男子ムリムリ大改造」に、こなた・かがみ・つかさ・みゆきがゲストボーカルとして参加。
** なお、milktubが制作に参加している[[アダルトゲーム]]『[[キラ☆キラ]]』（[[OVERDRIVE (ブランド)|OVERDRIVE]]）の主題歌シングル『キラ☆キラ』のカップリング曲に『もってけ!セーラーふく』のカップリング曲『かえして!ニーソックス』のカバーバージョンが収録されている。

=== 関連書籍 ===
* らき☆すた 夏のおきらく特集号（コンプティーク2007年10月号増刊、2007年[[8月18日]]発売） - アニメ版の第1話から第17話までのエピソードガイドやアニメ本編のシチュエーションに出演声優が挑戦する記事、イベントレポートなど、アニメ版に関する記事を収録。
* オフィシャルファンブック らき☆すた こなたの方程式（コンプティーク編、2007年[[12月10日]]初版発行、ISBN 978-4048541466） - アニメ版の公式ガイドブック。アニメ版全24話のエピソードガイドや出演声優・スタッフへのインタビュー記事、キャラクター設定資料、美術設定資料、コンプティーク及び各アニメ誌に掲載されたイラストなどで構成。

== 日本国外における展開 ==
{{現在進行|section=1}}
[[2008年]]より、角川グループの北米現地法人[[角川ピクチャーズUSA]]と[[バンダイナムコグループ]]の北米現地法人[[:en:Bandai Entertainment|バンダイエンタテインメント]]によって、『'''Lucky Star'''』のタイトルで北米版DVDがリリースされることが発表され<ref>[http://animeanime.jp/news/archives/2007/11/post_207.html アニメのニュースと情報 『らき☆すた』 北米進出決定 角川・バンダイが展開]</ref>、[[5月6日]]よりDVDシリーズが発売されている。

プロモーション展開としては第一報を『涼宮ハルヒの憂鬱』北米版DVD最終巻のトレーラーの冒頭に収録、またネット上でのプロモーションとして[[MySpace]]上に専用ページ（白石みのるのアカウントという形式を取っている）<ref>[http://www.myspace.com/luckystardvd MySpace内らき☆すた専用ページ]</ref>を開設するなど、様々なプロモーションを行っている。

=== 北米版の声の出演 ===
* 泉こなた：[[ウェンディー・リー]]
* 柊かがみ：[[カリ・ウォールグレン]]（[[:en:Kari Wahlgren|Kari Wahlgren]]）
* 柊つかさ：[[ミシェル・ラフ]]
* 高良みゆき：[[カレン・ストラスマン]]（[[:en:Karen Strassman|Karen Strassman]]）
* 黒井ななこ：[[ケイト・ヒギンズ]]（[[:en:Kate Higgins|Kate Higgins]]）
* 成実ゆい：[[ジュリーアン・テイラー]]（[[:en:Julie Ann Taylor|Julie Ann Taylor]]）
* 小神あきら：[[ステファニー・シェー]]（[[:en:Stephanie Sheh|Stephanie Sheh]]）
* 白石みのる：[[サム・リーガル]]（[[:en:Sam Riegel|Sam Regal]]）
* 柊ただお：[[リチャード・エプカー]]
* 柊みき：[[ペギー・オニール]]（[[:en:Peggy O'Neal|Peggy O'Neal]]）
* 柊まつり：[[ドロシー・エリアス＝ファーン]]（[[:en:Dorothy Elias-Fahn|Dorothy Elias-Fahn]]）

== 評価 ==
{{See also|らき☆すた#地元への影響}}
[[宝島社]]から発行された『このアニメがすごい! 2008』の「このアニメがすごい大賞」では第1位であった。このうち、[[秋葉原]]と[[池袋]]、インターネット上で行われたアンケートではそれぞれ1位、6位、2位となっている<ref>『このアニメがすごい! 2008』宝島社、2008年。p.90-91。</ref>。アンケートではストーリーや作画、コンセプトよりもキャラクターや雰囲気が高く評価されている<ref>『このアニメがすごい! 2008』、p.6。</ref>。[[毎日新聞社]]から発行された『新世紀エンタメ白書2008』では「思いも付かないアイデアだらけの意欲作。07年のアニメを語るのにははずせない1本」と評価されている<ref>『毎日ムック まんたんブロード責任編集 新世紀エンタメ白書2008』毎日新聞社、2008年。p.35。</ref>。

本作DVDが角川エンタテインメントが2007年にリリースしたDVDの年間トップ10でセル部門1位となった<ref>{{Cite web|date=2008-2-20|url=http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=17969|title=セル「らきすた」、レンタル「木更津」/角川E、07年DVD売上トップ10|publisher=文化通信.com|accessdate=2008-06-xx}}</ref>のをはじめ、原作漫画の単行本も発行部数を伸ばし、アニメ放送前には60万部であったのが<ref>『新世紀エンタメ白書2008』、p.34。</ref>、[[角川グループホールディングス]]の2008年3月期決算の時点で、同期での通期発行部数が180万部を突破<ref>{{Cite web|date=2008-04-30|url=http://www.kadokawa-hd.co.jp/topics/20080430_1.pdf|title=平成20年3月期 決算短信|format=PDF|pages=4|publisher=[[角川グループホールディングス]]|accessdate=2008-05-15}}</ref>、[[ニンテンドーDS]]用ゲームソフト『[[らき☆すた 萌えドリル#真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜|真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜]]』も発売後即完売となり<ref name="mantan">{{Cite web|author=河村成浩|date=2007-8-25|url=http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2007/08/25/20070825org00m200009000c.html|title=特集：ハルヒ以上？ 驚きの仕掛け満載 「らき☆すた」ブレークの秘密|publisher=[[毎日新聞社]]|accessdate=2008-05-22}}</ref>、さらに主題歌シングル『[[もってけ!セーラーふく]]』も2007年年間で16.2万枚の売り上げを記録<ref>{{Cite web|author=|date=|url=http://www.oricon.co.jp/rank/js/y/|title=シングル 年間ランキング -ORICON STYLE ランキング|publisher=[[オリコン]]|accessdate=2008-05-22}}</ref>、第12回[[アニメーション神戸|アニメーション神戸賞]]主題歌賞、第2回[[声優アワード]]歌唱賞、第30回[[アニメグランプリ]]アニメソング部門の各賞を受賞している。

本作の舞台となった[[埼玉県]][[鷲宮町]]にはアニメの放送期間中から多くのファンが詰め掛け、その様子が各種メディアで報じられた<ref name="mantan"/>。[[2007年]][[12月2日]]にはアニメ版の声優である[[加藤英美里]]や[[福原香織]]、[[今野宏美]]、[[白石稔]]および原作者の美水かがみが舞台となった[[鷲宮神社]]に「公式参拝」するイベントを開催<ref>{{Cite web|author=立山夏行|date=2007-12-02|url=http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/anime/20071202_02/|title=らき☆すた：鷲宮神社「公式参拝」にファン3500人集まる 人気アニメで町おこし|publisher=[[毎日新聞社]]|accessdate=2008-05-16}}</ref>、[[2008年]][[4月6日]]には鷲宮町の架空の住民として柊一家が住民登録されている<ref>{{Cite web|author=立山夏行、河村成浩|date=2008-3-3|url=http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2008/03/03/20080303mog00m200044000c.html|title=らき☆すた：“聖地”の柊一家が鷲宮町民に クレヨンしんちゃんに並ぶ？住民票も交付|publisher=[[毎日新聞社]]|accessdate=2008-05-23}}</ref>。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<div class="references-small"><references/></div>

== 関連項目 ==
* [[涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)|涼宮ハルヒの憂鬱]]
* [[フルメタル・パニック!]]
* [[ケロロ軍曹]]
* [[UHFアニメ一覧]]

== 外部リンク ==
* [http://www.lucky-ch.com/index.html 公式サイト]
** [http://www.lucky-ch.com/luckypedia/index.html らきぺでぃあ らき☆すた百科事典]
* [http://www.mxtv.co.jp/rakisuta/index.html TOKYO MX「らき☆すた」番組ページ]
* [http://lucky-star.bandai-ent.com/ 北米版公式サイト]{{en icon}}

{{Wikipedia/Ja}}

{{DEFAULTSORT:らきすた}}
[[Category:らき☆すた|あにめ]]
[[Category:2007年のテレビアニメ]]
[[Category:OVA]]